歳を隠すのをやめました

大人の目利きファッションとミニマム美容

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マニキュアを塗らない爪の美しさ

素足にサンダルの季節が来ると、周りの女性たちと比較して、マニキュアをしていない自分の足元が気になります。地味かな、手抜きに見えちゃうかな。とりあえずドラッグストアで1本買うのは、キラキラしたラメやパール入り。甘皮の処理どころか塗り方が下手すぎて、爪の外側にボテッとはみ出てしまうので、ごまかしが効くタイプを買うしかありません。

 

試行錯誤して塗り終えたマニキュアを、数日後に除光液で落とすのが面倒くさい。ズボラな私はそのまま放置して、剥げたところにまた同じ色を塗り足していくわけですが、次第に爪の形が変形していきます。デコボコになり、横線が入り、もうやめた!の諦めとともに、回復を待ちながら夏の終わりが訪れるのです。

 

そうして殆ど使わないまま、引き出しに溜まっていったマニキュアを、意を決して全部捨てました。ネイルサロンに行けばそんな失敗をしなくて済む、爪が丈夫になると言われそうですが、たとえ3週間剥がれずにキープできたとしても、たぶん2度目は行かないでしょう。

 

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顔にファンデーションを塗るのが嫌いなのと同様に、爪も何かで覆うのは、皮膚呼吸ができない気がして苦手です。水仕事などで酷使して痛んだときには、ささくれを爪切りでカットして、ローズ・ド・マラケシュのオイルを塗る程度。そのうち元に戻るでしょうと、気にしないことにしました。

 

うっすらとピンクで、自然の艶があり、シールやテープを爪で剥がしても折れない丈夫さ。目に見えて健康なのが分かる爪であるためには、栄養バランスのとれた食事と、たっぷりの睡眠が一番だと思っています。

 

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先日、老人ホームにいる88歳の父と握手をしました。ボケて誰にでも「ありがとう」と手を差し出すのが癖なのですが、その指先を見てびっくり。手タレ(ハンドモデル)ができそうなほど美しい爪をしているのです。

ストレスもなく健康状態は良好で、毎日「おいしいおいしい」と3食を楽しみにしている生活を、家族のように支えて下さる介護スタッフの皆さんに感謝したひとときでした。彼らの手から父の手へ、愛情が伝わった証なのでしょうね。