歳を隠すのをやめました

大人のプチプラ&ブランドミックス~断捨離しない目利きファッションコーデ

スポンサーリンク

Facebookからフェイドアウトする断捨離

とても親しくしていた人と音信不通になったまま、今年になって病気で亡くなったのを知りました。情報を得たのはFacebook経由ですが、実感が湧きません。会うことがプッツリ途絶えると、声とか感触とか、その人に対する五感が失われるからでしょう。

 
昨日は都内での用事を終えて自宅に戻ったものの、どうしてもお酒を飲みたくなりました。家では禁酒と決めているので、スーツを普段着に着替えてバス停へ。彼とよく行った逗子のレストランでこっそり献杯したくなったのです。
 

f:id:otona12:20160713160543j:plain

 
珍しく誰もいないカウンターでジンソーダを頼み、彼が座っていた端の席に向かってグラスを掲げます。去年の春に何を思ったのか、「お元気ですか? 若気のいたりでご迷惑をかけてすみませんでした」と届いたメールには返信しませんでしたが、たぶん自分の命が残り僅かなのを知っていたんでしょうね。彼とはFacebookで共通の友だちがいて、その繋がりから私の近況を垣間見ていたんだと思います。
 
私は2010年からFacebookを始めて、友だちの数は200人ぐらい。でも最近は少しずつ投稿を減らして、フェイドアウトを目論んでいます。知らなくていいことに通信費を払い、気わずらいを増やすことに価値を見出せないからです。
 
 

 

 

f:id:otona12:20160713162101j:plain

 
私の場合、自分から発信するツールにはブログがあるので、あえて近況をFacebookに載せる必要はありません。それでも季節の風景や参加したイベントの写真などを時々アップしてきましたが、そこに人間関係が絡んでくるのがSNSでしょう。
 
愛されキャラを演じながら、裏で陰湿な個人攻撃をする人。親身なふりをしながら、マルチ商法の勧誘をしてくる人。その本性を公の場に暴露するのは簡単ですが、一瞬スッキリしても、ネガティブなモヤモヤが渦巻くのは自分の損になります。本当に信頼できる人は数えるほどしかいないものです。
 
これまでどれだけ没頭してきたのか年代を遡れば、古い投稿は消えていて、最初に出てきたのは2013年の年賀状用に撮った与六の写真でした。巳年のコスプレまでさせて、どれだけ受けを狙ったんでしょうか(笑)
 
 

f:id:otona12:20160713170805j:plain

 
今やSNSの頂点となったFacebookですが、遠く離れた人の近況を得るのに便利でも、身近な人の心が遠いことを知る皮肉なツールでもあります。
 
友だちが何百人いようと、投稿やイイネはせずに、Messngerの連絡先としてのみ利用している人が賢く思えてきました。流行は飽きられて消えていくもの。少し早めに断捨離すべき時がきたのかもしれません。