夏のボーナスが出ると、繁華街はバーゲンで大賑わいです。日曜日に友人たちとランチをした帰り、欲しいものがあって横浜のLUMINEに寄りました。
熱気に飲まれて散財しないよう、バーゲンに行くときは自分に約束を課します。
- 本当に欲しいものを、具体的に頭の中で決めておく。
- 50%OFFなら買う(よほど高価なもの以外、20%OFFではお得感がないので)
- 安い方で妥協してまで、もう一点、余計なものを買わない。
- 忙しい店員の「お似合いですよ」に引っかからない。
- イメージしたものがなかったら諦めて帰る。
今回は裏地なしの白い盛夏用ジャケット、それもONとOFFどちらでも着られる利用頻度の高いものを1時間かけて探しました。
白いジャケットは数着持っているのですが、中には値札つきのまま袖を通してないものがあります。メーカーズシャツ鎌倉で5年前に買った、下の綿・麻ジャケットは失敗例。かのこ編みと、かっちりしたオーソドックスなデザインがおばさんっぽく、丈も中途半端に長すぎました。
これが今回バーゲンで買ったUnacaの麻・レーヨン素材。丈が短く、裾がフレアー気味なのでウエストが細く見えます。これならオフィス着としてはもちろん、ダメージジーンズの上にも、くしゃくしゃっと皺を楽しんで着られます。
夏のジャケットはボタン素材も厳しくチェックします。右側の友布で作ったくるみボタンは高級感があるのに対して、左側の貝ボタンは今ひとつ。ジャケットにはダサいです。
ラフな着こなしに、袖口が折り返せるかも重要なポイント。左側はNGです。
納得の一着を手に入れて、この夏の衣料品買いはおしまい。70%OFFのバーゲンが始まっても釣られずに、おしゃれは秋の準備に移行したいと思っています。