夏の太陽が照り付けて、今日は日焼け止めの出番です。毎年悩むのが、使い残しのまま一年が経過した日焼け止め。Yahoo知恵袋を見ると、乳液と同じように酸化の進み具合が早いので、半年たったらダメという説が多いようです。
それでなくともノンケミカルを良しとする私は、チューブの裏を見て薬品名が羅列された日焼け止めには躊躇します。去年買って、一度しか使わなかった2本は捨てることにしました。SPF50のウォータープルーフなんて、一日中ビーチで遊ばない限りは要らないと思うのです。
裏返して成分をチェックし、今後この類のものは購入しないことに決めました。「白くならない」と書かれていても、顔にロウを塗ったみたいにテラテラするのが気持ち悪いからです。
今日から使い始めたのは、ネットの口コミで見つけた「中川政七商店 麻之実油のUVクリーム」1,800円。天然由来成分100%で、麻の実油の他、奈良の自然農園のコメヌカ発酵液、チャ実油、チャ葉水、ハチミツ / ミツロウが配合されています。
「合成保存料、着色料、鉱物油、合成防腐剤、石油系合成界面活性剤や、旧表示指定成分は使用しておらず、天然素材のもつ力、心地よさを実感いただけるものとなっています。」というのがメーカーの説明。
クリームは白くて、テクスチャーはちょっと固めですが、顔にはしっとりと馴染んで、白浮きしません。この上にルナレーナのパウダーをはたけば、近くへのお出かけどころか都内へのお出かけもバッチリでしょう。
強力な日焼け止めにファンデを厚塗りして、蝋人形みたいに顔をテカらせている妖怪にだけはなりたくない。皮膚呼吸できる夏を送りたいと思います。