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中高年の女性へ~ポジティブ減酒のすすめ


お酒の量を減らしたい人向けに、久里浜医療センターで減酒外来がスタートしたことが話題になっています。

 

matome.naver.jp

外来の案内にはこんな説明。

従来のアルコール治療はお酒をやめることに重点が置かれてきました。この外来では「お酒の量を減らす」ことや「問題のない飲み方をする」ことも含めた、受診した方それぞれの多様なゴール設定に合わせたお酒とのお付き合いをサポートする、我が国初の外来治療を提供します。

 

う~ん、どうなんでしょう。自分でゴールを設定して、その日飲んだ量をカレンダー(飲酒日記)に書き込んでいき、医師のカウンセリングを受けるんだそうですが、それだけなら病院に行く必要があるのか疑問に思います。

 

アルコール依存症の人が断酒するには、医師のサポートが必要でしょう。経験者のブログにはどれも、暗く険しい道のりが書かれています。でもお酒をやめる気はなく、減らすことが目的なら、そんな難しいことではないと私は思うのです。

 

このブログでGoogleやYahooからの検索率が最も高いのは、第一回目に書いた禁酒の記事です。「禁酒」とタイトルを付けましたが、厳密に言うと「節酒」。仕事でクライアント等との宴席もあるので、完全にお酒を断ったわけではありません。外では軽く程ほどに、でも自宅では絶対に飲まないと決めたのが、体重減や若返りなどの功を奏しました。冷蔵庫に入っている缶ビールは来客用で、私は一滴も飲みません。

 

www.connoisseur12.com

 この記事の半年前に、もがき苦しんでいた年末の葛藤をもう一つのブログに載せています。何十年も休みなく飲んでいましたからね。今になって読み返すと、我ながら痛ましいです(笑)

 

odayuriko.livedoor.biz

早いもので、節酒してから1年半が経過しました。何より楽しみだったのは、顔のむくみが取れて、くすんだ肌がピュアになっていく経過。服のサイズが11号から7号になり、諦めていた服がまた着られるようになった驚き。目に見える現象があったから、お酒の誘惑よりも、きれいになりたい意志の力が勝ったんだと思います。

 

今年のゴールデンウィークはお誘いが多かったので、外ではずいぶん飲みました。そして今は完全なリセット期間。身体から毒が出ていくまでは、しばらくアルコール断ちを行うことにしました。

温かいルイボスティを飲み、保存食として作った伽羅蕗をお茶うけにして、仕事以外は外出禁止令を自ら課しています。

 

 

 

 

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これまでの飲酒歴を思い出すと、みっともないことばかり。Facebookに誰かがアップした赤い顔の自分は、目の下が弛んで、お腹と二の腕がタプタプです。飲み過ぎた翌日はかったるくて、約束をゴメンナサイしたこともありました。

 

今や女性のアルコール依存症が増加し、40代にもなると飲み過ぎている女性の割合は男性よりも多いそうです。酔った姿がカワイイなんて言われるのは20代のうち。覚えていない言動で他人を不快にさせ、自らの老化に拍車をかけるお酒の飲み方は、中高年になると哀れです。頭脳への影響か、「問題のない飲み方」ができなくなっていくんですね。

 

あくまでも一経験者の意見ですが、お酒よりもメリットのあるものを見つけるのが、減酒への近道かも。飲酒費用が病院での治療費に置き換わっただけなんて、単なる質量の移動にしかすぎません。せっかくなら洋服代やコスメ代に回せるよう、利回りのいい減酒をすることをお勧めしたいと思います。