子どもの頃、母が着ていた服の記憶からでしょうか、私は懐かしい雰囲気のする柄物が大好きです。水玉やチェックはもちろん、流行の再燃を願っているのは千鳥格子。発祥の地イギリスではハウンドトゥース(猟犬の牙)チェックという呼び名もあるそうです。
何度もゴミ袋に入れては、思い直して取ってあるのが、MAXMARAで20年前に買った千鳥格子のパンツスーツ。昭和っぽい雰囲気です。
上下で着るとこんな感じ。パールのネックレス&ピアスをして、お嬢様風に着こなすと、何だかイケてる気がしてきました。スーツはほとんど着ないのですが、ジャケットの丈が短いので、利用価値は高そうです。
ジャケットをユニクロの「ハイウエスト ドライストレッチ タックスカート」とコーデしてみます。サッシュベルトでウエストマークすると、クラシカルな雰囲気です。
千鳥格子って難しいと思っていましたが、意外に何にでも合うんですね。今度はパンツを、ユニクロのドレープタンクブラウスとコーデしてみましょう。
カジュアルダウンも大丈夫。GUのセールで去年、790円で買った赤いベストに合わせてみます。シューズはルタロンのおじ靴にして、トラッドなテイストに。チェックよりも小粋な千鳥格子が、きっともうすぐブームになる気がしてなりません。