白の半袖Tシャツと洗いざらしのデニムをおしゃれに着こなすことが、私には永遠の課題になっています。この歳で身体のラインが綺麗に見えるには、どのブランドのTシャツを買えばいいのか、去年記事に書いた結論が出るまで、散財を繰り返しました。
綿100%で、襟がちょっと大き目に開いていて、裾がウエストインでもアウトでも決まる白Tって、本当にないものです。そして今は、マーガレットハウエル(MARGARET HOWELL)の定番 「PLAIN COTTON JERSE」がベストだと思っています。
特に気に入っているのは、襟ぐりの縫い代の幅。ここが広すぎるとメンズっぽくなるし、狭すぎるとオバサンっぽくなるので、絶妙な幅を探すのに苦労しました。
今回のコーデは最もシンプルに、CURRENT/ELLIOTT(カレントエリオット)のボーイフレンドデニムと合わせました。ベルトもネックレスもしていませんが、身体に付かず離れずの程よいサイズ感があれば、これをベースに足し算していけば良いのです。
この基本の着こなしに欠かせないモノは、何だと思いますか。それはジーンズの裾の折り方です。1.5折りは次のようにします。
まずは広めに一回折ります。
いま折った半分の長さを、もう一度折ります。きっちりとじゃなく無造作のほうがいいんですが、このときにジーンズの裾上げ糸が見えるようにしましょう。
そして足元はこんな感じ。大人っぽさを出すようにラメ入りのパンプスを素足に履きました。スニーカーやバレエシューズでもいいんですが、足首が細く見えるのは絶対にハイヒールです。
下の記事では、同じパンプスとジーンズに、theoryの白シャツをコーデしています。綿Tシャツから長袖のシャツに変えると、きっちり感が出ますよ。