髪がはやく伸びるのが嬉しかったのはアラフォーまで。今では根元に白髪が目立ってくると、あ~あ、また染めなくちゃと憂鬱な気分になります。染める頻度が増せば美容院代が嵩むし、かと言ってケミカルな市販の白髪染めだと髪や地肌が痛んじゃう。
ネット検索で口コミを調べ、落ち着いたところはカラートリートメントです。最初はレフィーネを使っていましたが、なかなか色が入らない上に、量が少なくて値段が高い。半年ほどで諦めて、次はマキアレイベルのナチュラルヘアカラーに乗り換えました。これはまあまあ色が入りましたね。素手で塗っても洗えば落ちるし、乾いた髪に使える手軽さが気に入って、3年ほど定期購入していました。
でも、ある日いきなり気が付いたこと。前よりも分け目が広がって、髪が薄くなってきたかもしれない~。トリートメント成分93%配合と謳っているけれど、配合全成分の名称をチェックすると、化学物質らしき名前が幾つも見当たります。このまま使ってたらハゲるんじゃないの? カラートリートメントだって安心できないと思い、未使用のチューブを2本捨て、そして懸賞で当たった資生堂のプリオール・カラーコンディショナーも封を切ることなく、燃やすゴミの日に捨てました。
そしてこの春からはインド伝統のハーブ染め、ヘナにチェンジ。いかに面倒くさい手順を踏むかは、前に2チャンネル掲示板で見たことがあり、ずっと敬遠していました。でも髪の健康を考えたら、背に腹は代えられないのです。ヘナ初心者の試行錯誤については、この記事をご覧ください。自然志向への美容道は延々と続きます。