9月に入ると、お出かけのときはロングカーディガンが活躍します。気温に合わせて着脱が簡単にできるし、平凡な普通丈のカーディガンよりもゴージャス感が増して、今風の着こなしができるからです。
私が気に入っているのは、トゥモローランドで買ったシルクのロングカーディガン。光沢があって、風をまとっているような軽さが好きなのです。ニットのカーディガンに比べると、身体の線が露わにならないのも良いところ。
ブラウンのアウターには白のインナーが清潔感があって映えるので、カットソーとパンツは白。ベージュに銀の金具が鋲打ちされた細ベルトをアクセントにしています。太いベルトは時代が逆行するのでNG。
いつも前を開いて着ていたのですが、ルーズな感じは、私の歳だと生活に疲れた風に見えるのに気付きました。ベルトはカーディガンの上から巻いてみたらどうかな。でもこれ↓じゃイケてませんね。
問題は端が垂れ下がったベルトの通し方にあり。細ベルトのしなやかさを生かし、バックルを無視して、紐のように両端をギュッと結んでみました。こうするとウエストが細く見えます。
ロングカーディガンには、こんな合皮の遊びベルトがあると役に立ちます。バーゲンで1,000円ぐらいだったと思いますが、シルクに合わせているから安物には見えない、ずるい着こなしを楽しんでいます。