着ていくものが決まらないとき、私はまずボトムスからコーデを始めます。履き慣れたクロップド丈のパンツを選ぶことが多いのですが、意外と活躍するのが、ROPEで買ったウィンドウペンのパンツです。ブルーグレイの地に赤・青・白のチェックが入っているので、トップスには大抵の色を合わせやすいのです。
万人受けする落ち着いたコーデにしたいときは、白のカーディガン(ユニクロのコットンカシミア)にパールのネックレス。カシミアの大判ストールを巻いて、お嬢様っぽくします。靴下を履くと普段着になってしまうので、ここは抜け感を出してストッキングにパンプスです。
若い場所に行くときには下のコーデ。GUのVネックブラウスに、ZARAのフェルトハット、水色のパンプスを履いて、ブルーの濃淡で統一感を出してみました。
上のコーデをもっと派手にしたのが下の画像。先ほどのブラウスに赤のニットを重ね着して、靴も赤のパンプスにチェンジ。イギリスのトラディショナルなウィンドウペン柄を、パリっぽい雰囲気に変えます。
このオーソドックスなパンツはウールのように見えて、実は家で洗えるオールシーズンOKな素材です。ウエストはゴムが入っているので、もっと歳を取っても着られることでしょう。確か1万円ぐらいだったと記憶していますが、流行り廃りがなく、得した買い物だったと思います。