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歳を隠すのをやめました

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スーツ至上主義をやめて服は単品で買う


古くなった服の中で処分に困るのは、上下揃いのセットアップやスーツだと思います。たとえばこれ、トミー ヒルフィガー (Tommy Hilfiger)のパーカーとスウェットパンツですが、もっさりして似合いません。なのになぜ捨てられないか、考えてみました。

 

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この手の服って単品はコーデしやすいのに、一緒に着たとたんにダサくなります。オフィシャル用に買ったグレーのパンツスーツも、CMの生保レディみたい。それなら片方だけ着ればいいものを、昔ながらのスーツ至上主義が頭にあるようです。

 

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パンツだけ捨てて、ジャケットを取っておくのは、カップルを別れさせたみたいで心苦しい。片方だけ着続ければ、へたり具合が違ってしまう。というわけでクローゼットの奥に押しやって、着ないまま年月が過ぎていきます。

 

 

 

 

ある時から決めました。ディスプレイに惑わされず、服は単品で買おうと。上下同じ色にしたいときは、別のブランドを組み合わせてもいいんです。

ちなみに下の画像はジャケットがポール&ジョー(PAUL & JOE)、パンツがセオリー(Theory)で、素材は違うし、近寄れば微妙に黒の色合いも違いますが、シャツの裾を出しているので気付きませんよね。今年買ったギンガムチェックのシャツが役立ちました。

 

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もうリクルートする歳じゃないし(笑)、悩まされ続けたスーツはこの春こそ捨てることにしました。理屈をこねずに、好きか嫌いかだけで決める断捨離です。クローゼットの空きスペースは風通しを良くして、未来のお楽しみを入れておくことにします。

 

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