今の若い女性たちを見るにつけ、羨ましいのは一直線ですんなりした膝小僧。椅子での生活が当たり前になったからでしょうか、畳に膝を突き出して座っていた私の年代とは段違いです。
我が家は海に近いのでショートパンツも履くのですが、ゴツゴツした膝がいつもコンプレックス。タウンでのミニスカートはとうの昔に封印しました。
夏に向けて足だけは日焼けしておこうと思いつつ、今年は仕事に追われて無理でした。それでも素足とスカートの組み合わせはとても涼しいので、ぎりぎり膝が隠れる丈を着ることにしています。
このブログでよくコーデに使う、Dsquared2のデニムスカートがその代表格。冬のタイツならOKですが、ストッキングを履くのはオバサンくさいし、ソックスだと若作りになるので、夏は素足しかありません。
生っ白い素足を見せるに当たっては、上半身にも透け感を作ります。タンクトップの上にレーシーニットを着て、透けて見える腕と足とをマッチさせるのです。あざとい肩出しトップスなどは着ずに、見えそうで見えない大人っぽさを醸し出します。
もうひとつの技は、真っ白なトップスで反射攻撃をする方法です。
これは4月にGAPで買ったテクスチャーニット長袖パーカー。透けて見えるのを利用して、インには白でなく、わざと黒のタンクトップを着ました。このほうが透明感がよりアップして、素足だけが際立つことがなくなります。
せめて黒ずみを取るなど、膝のお手入れをしなくちゃと思いながら、もう間に合わない年齢域に達したかも。上手にカムフラージュして、涼しく過ごす方法を模索したいと思います。