急に出かけることになったとき、季節も天候にも関係なく、すぐに着られるのはチェックのシャツだと思っています。オードソックスな柄だから、おばあちゃんになっても（むしろ歳をとったほうが）似合います。
下の3枚はアバクロ（abercrombie＆fitch）の長袖シャツ。アバクロはチェックのバリエーションが多いので、10年ほど前に初めて買ってから、年に１枚ずつ買い足してきました。基本は赤とブルー。デニムと相性がいい色です。
他にもいろいろ持っていたのですが、痩せたときに捨てちゃったんですよ。本当に惜しいことをしたと後悔しています。おしゃれが好きな方は収納スペースが許す限り、気にいって買った服は断捨離しないことをお勧めします。
以前このブログで書きましたが、シャツは大きめのほうがスタイルよく見えるのです。だからこのチェックのシャツたちはアメリカンサイズのMで、日本で言えばLサイズ。カットソーはSサイズの私でも、シャツだけはゆるっとしたのを選びます。
さてさて、チェックのシャツのらくらくコーデ。楽とは言っても、ちょっとだけ工夫します。ボタンは留めずにカシュクール風にして、デコルテが見えるようにします。
そしてベルトと靴はシャツとは反対色を。これだけで着こなしがワンランク上がります。
同じコーデでシャツの色を赤いチェックに替えてみました。ベルトと靴は水色です。
チェックのシャツは普通に着るだけでなく、アクセサリーとしても役立つのですよ。この赤いチェックのシャツでトライしてみましょう。
ごく普通の黒いＴシャツに、サブリナ丈のデニムパンツ。これだけじゃ寂しいですが、腰にカーディガンを巻くのではなく、チェックのシャツを差し色として入れています。冷房の風が寒いときにはゆるっと羽織ると、こなれた感じ。
あ、言い忘れました。この3つのコーデはどれもシューズをミネトンカのスエードモカシンにしています。夏に素足で履くスエードは、イタリアンマダムみたいでカッコいいのです。色違いで揃えておくと、お洋服の補色として役立ってくれますよ。
