「冷え」なんて若い頃は関係なかったのに、今は切実な問題。夏は冷房対策のストールをいつも持ち歩いています。足元もこれからは冷えないように気を配らないと、夜中に足がつる原因になります。
何か便利なものはないかと探していたところ、スタイルストア で見つけました。コンパクトに畳んで持ち歩ける「アンクルウォーマー」というもの。
新潟で60年に渡り、繊維業を営んできた山忠という老舗が作ったオリジナルブランド「DRESS HERSELF」の商品です。色はグレー・インク・チョコで、1,944円(税込)。私はグレーを買いました。
ひととき女子高生が履いていたレッグウォーマーに似ていますが、もっと実用性を兼ねたもの。ポコポコしたデザインは空気の層をつくり、あたたかい空気を逃がさないためで、足首の冷えを防いでくれます。
引っくり返すと内側の、肌に当たる部分はシルクを使った二重構造になっています。シルクの特徴は「吸湿発散性」。蒸れることなく、夏でも冬でも快適な天然素材ですから、持ち歩いて一年中使える便利アイテムなのです。
DRESS HERSELF/アンクルウォーマー ダークグレー
ここからの問題は、おしゃれに履けるかどうか。ヘビロテしているPierrotの「クロップドレギンスパンツ」と合わせてみました。おじ靴にアンクルウォーマーをつけるとピッタリ。これなら冬でも短い丈のパンツが履けます。
もちろんスカートにも必要ですね。素足で履くデニムスカートに合わせてみます。
この秋冬はショートブーツが流行しているので、膝から下が間抜けにならない対策を考えていましたが、ブーツの上側にアンクルウォーマーをかぶせるとイイ感じ。控えめな大人のウォーマーなので、女子高生が履いていたレッグウォーマーを彷彿とさせることはありません。
商品の袋にショップの小さなパンフが入っていたのですが、そのメッセージが気に入りました。「雪国・新潟から日本中をあたためるために」というモノづくりへの想いがこもっています。
寒いときには腕にも付けられるそうで、この冬は大いに役立ちそう。指先まで伸ばせば、手袋代わりになりますね。