若いころは似合っていた色が、なんだか老けて見える色になった・・。クローゼットで持て余している服を引っ張り出し、断捨離せずに活用する方法を考えました。
このオバサン服は、それなりに高かったエトロのワンピース。とろみ素材でポロシャツみたいな襟は、お父さんのゴルフウェアに似ている気がします。ずん胴に見えるのも困ったところ。
復活させるには、一枚で着るという概念を捨てることにしました。プチプラの小物使いでリフレッシュして、若々しくコーデします。
下のコーデは、パッと目を引く「白」を投入。大きめのビーズネックスをした分、そこだけが目立たないよう、ユニクロの厚手ニットを腰に巻きました。ワンピースの模様から一色拾って、パープルがかったグレーのタイツを履きます。
インパクトのある色として、顔の近くに黒を持ってきても、曖昧な色の服を生き返らせることができます。
ラップドレスのイメージで、ユニクロのヒートテック(ハイネック)を中に着て、流行のサッシュベルトをキュッと巻きます。足元も黒で固めて、パンプスじゃなくショートブーツ。老けて見えた服を、快活なイメージに変えました。
服を捨てるのは簡単ですが、買ったときの数万円を捨てていると思うと、ゴミ袋から引っ張り出してしまう私。プチプラアイテムを加えることで生き返るなら、元が取れるまで着倒すつもりです。
今年はユナイテッドアローズ(United Arrows)のサッシュベルトが、何着もの服を救ってくれました。4,212円のパワーに驚いています。