秋が深まっていく今ごろは、コーディガンが役立ちます。誰が言い出したのかは分かりませんが、コーディガンとは「コート」×「カーディガン」。ロングカーディガンよりはもう少し分厚いものです。
プチプラで質の良い商品を売っているピエロ(Pierrot )では、こんな暖かそうなタイプが出ています。「畦編みニットコーディガン」2,990円。畔編み(あぜあみ)とは水田の堤のように、立体的なストライプが出る凸凹の編み方のことです。
こちらはGAPの「コージー ウールブレンド ダスターカーディガン」、生地的にはコーディガンだと思います。グレーはインに着る色を選ばないので、小寒いときには気軽に羽織れます。
マキシ丈に近い長さはエレガント。パンツでもスカートでもサマになるのが、ロングコーディガンのいいところです。スラッと背が高く見えるのが何よりものメリットでしょう。
もっと寒くなったら奥の手。コーディガンの2枚重ねをしてみましょう。
毎年ヘビロテしている、ダナキャランの黒いコーディガンを重ねました。こうしてレイヤードで着るためには、ボタンの付いていないタイプのほうがスッキリ見えます。
高級感が欲しいときは、ニットを2枚重ねたようなダブルフェイス素材がおススメ。ユナイテッドアローズ(United Arrows)のアイテムです。
KC ダブルフェイス コーディガン
プチプラブランドでは、今年フェイクファー付きコーディガンが出始めていますが、う~ん・・です。ごちゃごちゃ余計な飾りが付いていないほうが、サラリと風をまとっているふうに見えて、さっそうと歩けますよ。