今日はパンツ選びの話。トップスはわざと大きめを着てボーイッシュにしたり、サイズ選びは少々ルーズでも済むのですが、パンツの場合そうはいきません。大きすぎると老け見えしますし、小さすぎるとお腹とお尻がパツンパツンで太って見えます。
スウェットなど普段着を除いて、私は持っているパンツの8割がBanana RepublicかTheory。窮屈じゃなく、かと言ってウエストが余らず、ピッタリのサイズを着ることにしてます。
気に入ったものはヘビロテするので毎年2本ぐらい断捨離して、バーゲン時期になると新しいのをゲットするローテーション。この冬はチェックのパンツを買いました。
BananaRepublicのAvery(エイヴァリ)というラインで、適度にフィットしたテーパードでミッドライズ。他のラインであっても、足首がきれいに見えるクロップド丈を選ぶことにしています。
紺と深緑のタータンチェックは大好きで、去年の5月にピエロ(Pierrot) で買った「クロップドレギンスパンツ 」は超ヘビロテしていますが、さすがにこれは仕事に着て行けません。正しいパンツ選びはもう一つ、着るシーンに合った素材を選ぶことです。
さて、まずはベーシックなコーデ。ユニクロの「メリノリブ タートルネックセーター」と黒のパンプスだけで、縦長ラインを作りました。パンツがポリエステル69%、ビスコースレーヨン29%、ポリウレタン2%という素材なので、変なシワが寄ることなくストンと決まります。
まだ冬ですが、黒のタイツは履きません。足元に抜け感を作ると、女っぽさがアップするからです。寂しい雰囲気を補うには一色だけ差し色を持ってきましょう。
ネックに赤のマフラーを巻きました。外出する時はこの上にピーコートかトレンチコートを着れば、おとなトラッドの完成です。
カジュアルテイストの強いチェックでも、ジャケットを着れば仕事着になります。クラシックフィットのブレザーはこれもバナリパのアイテム。一番寒い時期ではありますが、お正月を過ぎたので、春らしいカラーを選んで立春を待つことにしましょう。