大寒から立春へ、気温が上がってくると衣替えの季節がやってきます。でも私のクローゼットは衣替えとは無縁で、しいて行っているのは、ハンガーに吊るした春夏物と秋冬物との境い目を分かりやすくすることだけです。
沢山お買いものをしてるのにと思われるでしょうが、このブログを始める前、大がかりな断捨離を行ったのでクローゼットには空きがたっぷり。必要なものまで捨ててしまったことを死ぬほど後悔して、ブログのサブタイトルを「断捨離する」から「断捨離しない」へ変更しました。それ以後に買い足してきた服は、手持ちのアイテムと組み合わせがきくことを第一条件にしています。
悲喜こもごもについては、昨年の秋に打ち明け話を書きました。
今日のお出かけは、冬物タートルネックの上に夏物のロングTシャツをレイヤードしたスタイル。ユニクロの「エクストラファイン メリノリブ」と、ピエロ(Pierrot )の「サイドスリット入り綿混ロングTシャツ」の組み合わせです。
野球のユニフォームっぽくならないように濃い色同士を重ねて、ベルトとピアスのターコイズ(水色)にポイントを置きました。
このロングTシャツ、去年の8月には単品で涼しいコーデをしています。
タートルとジーンズのベースを残してもう一つ、春夏物とレイヤードしたコーデをお見せしましょう。
上に着たのはGUの「エンブロイダリーカフタンワンピース」。風通しのいいサラリとした楊柳で、以前だったら今の時期、衣装ボックスに仕舞い込んでいたことでしょう。
以前の私は楊柳を冬に着ちゃいけないとか、夏にウールを着ると変だとか、昔の人にありがちなルールを守っていました。でも衣替えをしなくなったことで、新しいコーデのやり方を発見。こうしてバリエーションが広がっていくことを楽しんでいます。
オールシーズンの服たちが目に入るクローゼットなら、似たものをうっかり買い足すことがありません。ぎちぎちにならないよう上手に調整しながら、まもなくやってくる春物ショッピングのシーズンを待つつもりです。