時代は繰り返す。この夏は厚底サンダルが人気のようですね。昭和生まれの私はティーンエイジにnon-noやananといった昭和のファッション誌を愛読していたのですが、あれが繰り返すと思うと照れくさいです。
当時のファッション写真はなかなか見つからなくて、やっと時事通信社の「昭和のファッション 写真特集」にモノクロ写真があったのでお借りしました。ミニスカートで闊歩する女性二人が履いているサンダルは、今でも完全に通用する厚底サンダルです。
厚底サンダルの流行は長く続き、私がJJに傾倒している頃はサンローランのウェッジソールを誰しもが履いていました。サスーンのジーンズにグッチのバックルが付いたベルトをして、足元はサンローラン、バッグはルイヴィトンのモノグラムなんていうブランド固めが流行していた時代です。
しかし再流行とは言え、厚底サンダルを私が履けば昭和の生き残り。GUの夏向けに出ているシューズを見ながら考え込んでしまいました。
「ウェッジソールリボンサンダル」2,490円
「エンブロイダリーサンダル」990円。
このモデルさんのコーデ、華奢に見えて羨ましいけれど、オバチャンには絶対に無理!
でも「それらしき」シューズが試しに一足欲しくて、大型店でしか売っていない「メッシュミュール」2,490円をネット購入しました。レビューを見ると小さめが良さそうなので、ワンサイズ下げてMをセレクト。
ソールがジュート巻きになっているところが昭和を彷彿とさせても、厚底ではありません。昨日アップしたDoresuweのワンピースにも履いてみましたが、最もしっくりきたのはやはりGUのアイテムとのコーデです。
6月20日の記事に載せた「デニムフロントマキシスカート」1,990円との相性は抜群。
マドラスチェックのブラウスはもの凄い売れ行きで、見たらGUと分かってしまいますが、それでも気にせず着ています(笑)。
同じ生地でスカート(「マドラスチェックフレアミディスカート」990円)が出ていることを発見。厚底サンダルは買いませんが、ブラウスとセットアップにすると可愛いですよね。
サラリとした生地で、蒸し暑い日本の夏にはピッタリ。開き直ってオールGUで出歩いてみようかと目論んでいます。