ドレッサーの前に座ってから、私のメイクは3分~5分で終了します。オールインワンゲルでスキンケアした後、日焼け止め入りのオールインワンファンデかBBクリーム。後はアイブロウとアイライン、マスカラ、口紅、たまにチークをつけて完了。まぶたは歳をとると自然に陰影ができるので、アイシャドウはつけません。
同じことを繰り返しつつ、なぜか上達しないのがアイブロウ。メイク教室やプロのヘアメイクさんから習っても、1カ月後には元の木阿弥となっています。
それでも時代遅れな眉を避けたいと、ネットに目を光らせていたら役立つ記事を見つけました。『今年のトレンドは“描きました”ゼロのナチュラル眉。誰でも「ふさ眉」になれる旬メイクとは』という、美眉アドバイザー監修の記事です。
W浅野が一世風靡した昭和の時代は「太眉」が流行していましたが、今は「ふさ眉」なんですね。毛並みがしっかりと感じられるのが特徴だそうです。
「ふさ眉」を作るのに必要なのは3つのアイテム。
- リキッドアイブロウ
- アイブロウパウダー
- アイブロウマスカラ
アイブロウパウダー以外は持っていないので、さっそくAmazonで取り寄せました。記事の手順に従って私もやってみます。
まずは、すっぴん状態の眉。毛抜きを使うと皮膚が引っ張られて老化すると聞いたので、要らない部分は剃っています。たまにボサボサをハサミでカットする程度。ほとんど手抜き状態です。
ここから3つのステップに入ります。
1.リキッドアイブロウで足りない部分に眉毛を描き足す
Amazonで比較検討して購入したのは「ブロウラッシュEX ウォーターストロング Wアイブロウ」。カラーはグレイッシュブラウンにしました。
キャップを外すと、文房具の筆ペンによく似ています。
眉毛の足りない部分に一本一本書き足し、特に眉下は長めに書き足すとふさっとした仕上がりになるんだそうです。
繊細な筆ではないので、元から太い眉が、さらに太くなったような(;'∀')
2.アイブロウパウダーをのせる
アイブロウペンシルではなく、やわらかめに色を乗せるにはアイブロウパウダー。これは去年の秋に決定打となったアイテムがあります。
大人のメイク教室でオリーブかカーキ色を勧められてから、落ち着いたのは「ナチュラグラッセ アイブロウパウダー (01 オリーブグレー) 」。色素を含めて天然由来成分100%なので、安心して肌に乗せられます。
詳しい内容については下記の美容ブログに記事を書きました。とても売れているアイブロウパウダーらしいです。
ふさ眉を作るには、眉の中央から色を乗せていき、上下のアウトラインは2トーン明るめの色を軽く乗せます。パレットには両方の色が入っていますね。確かにリキッドアイブロウだけの時よりも、ふんわりとしました。
3.マットな眉マスカラで眉一本一本のふさっと感を出す
記事で使用しているのと同じ、インテグレートの「ニュアンスアイブローマスカラ」をAmazonで購入。色にはさんざん悩みましたが、赤みが少なそうなアッシュブラウンにしました。
使用方法は難易度が高く、不器用な私は何度やっても金太郎みたいな超りりしい眉毛になります。
下記の記事を参考にしたのですが、べったり色がつかないよう、ブラシをしごいたりティッシュオフしないとダメなんですね。上下ジグザグに動かして、ブラシで毛をつかむうようにするのがテクニックだそうで、慣れるには相当な熟練が必要だと思いました。
振出しに戻り、メイクオフすること3回。またリキッドアイブロウからスタートして、トライ&エラーの末に完成しました。やっぱり金太郎でしょうか (笑)(笑)
たかが眉、されど眉。道具を駆使するのは本当に難しいです。やはり私はアイブロウパウダーをふんわりと乗せて、眉ブラシで整えるだけが向いていると思いました。
それでも画期的な商品が発売になったときには、懲りずにチャレンジすることでしょう。メイクをして楽しむのは女に生まれた特権なのですから、80歳のおばあちゃんになってもチャレンジしていきますよ!