1年を通して、流行や年齢に関係なく着られるアイテムとして、私はワークシャツを何枚も持っています。洗っては着ての繰り返しで、こなれた感がでるラフさが好き。クローゼットの一角には、ブルーをメインとしたワークシャツたちが下がっています。
最も出番が多いのは、バナナリパブリック(Banana Republic)のダンガリー。蓋つきの小さめなポケットが可愛くて、スーツの中にも着られるタイトさが便利なので、かれこれ15年ぐらい愛用しているでしょうか。
こちらはオムニゴッド(OMNIGOD)という日本ブランドの「高密度ブロードワークシャツ」。アジサイのようなダルブルーという珍しいカラーに惚れ込みました。
OMNIGODのアイテムは、色に特徴があってユニセクシャル。定番で扱っている高密度のブロード素材はハリ感があり、粗野な風合いがあります。
こちらは秋の新作「20シーチング スエディッシュシャツ」14,580円。プチプラではないのですが、流行を追わないショップなので、10年~20年ぐらいは平気で着られます。マットなオレンジが絶妙です。
そしてこちらも、10年着られるシャツを売っているオアスロウ(orslow)のデニムシャツ。マイナーチェンジしながら、同じモデルを毎年出すブランドです。着ているのはウエスタンシャツ的なデザインで、ジャケット代わりにも着られます。
orslowがもうひとつ得意としてるのは、4.5ozのシャンブレーを使用したシャツで、企画から縫製まで全てを日本のアトリエで、デザイナー自ら手作業で行ってます。下の画像は、私も同じタイプを持ってる「ブルーシャンブレーシャツ」17,064円。
orslow [オアスロウ] chambray shirts BLUE [ブルーシャンブレーシャツ] Lady's【00-8070-84】 価格:17,064円 |
こうした10年選手のワークシャツを着るときに、絶対に外せないのが中に着る白のタックトップです。
バナナリパブリック(Banana Republic)の定番「エッセンシャツタンクトップ」2,900円は、肩紐の幅、胸の開き具合のバランスが良く、毎年欠かさず購入していました。
ところが綿100%タイプを出さなくなってしまい、数年前からはコットン65%・レーヨン(モダール)28%・ポリウレタン7%の「ニューエッセンシャルタンクトップ」に変わってしまいました。
ストレッチがきいたモダール素材は、若いうちならセクシーで格好いいのですが、歳をとると身体のたるみがモロに響いてしまいます。
クローゼットに数枚ストックしておいた白の綿100%も、新品は残り一枚。いつになるか分からない、定番の復活を待っている状態です。
10年着られる服の特徴は、体形を選ばないこと。シーズンごとに新品を着倒すファストファッションも有りなのですが、根強い定番ファンがいることを忘れないでいて欲しいと思っています。