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30年前の服でも若見え!ファストファッションとミックスコーデで復活


ここ10年ほどを振り返り、我が家の出費で激減したのが洋服代です。都内でデパートの横に住んでいた頃は、何かに取り憑かれたようにブランド服を買い漁っていましたが、逗子に引っ越してからはネットでプチプラ買いにシフト。着るのはカジュアルウェアばかりなので、クリーニング代がかからない、家で洗える素材を選んでいます。

 

周りの皆さんはどうなんだろうと思っていたら、ベネッセのサイトで「月の洋服代は?服は何年着る?【ママたちのお洋服事情】」という記事を見つけました。11月29日(いい服の日)にちなんだ特集です。

 

st.benesse.ne.jp

月にかける金額は人それぞれですが、意外だったのは何シーズンも長持ちさせている方が多いこと。幾つか引用します。

 

「着られる限り、着ますよ!基本、極端な流行は追わないし、柄物もあまり選びません。(イメージ的には無印良品とかユニクロの無地とか)」

 

「30年前のカーディガンでまだ現役のがあります。色違いで二枚買ったのだけど二枚とも。
ただ、前は古くても結構とっておいてたけど、最近はあまりにも着てないのは捨てることにしました。タンスのこやしがいっぱいでもしょうがないから」

 

「私も普段着は3~5年ぐらい着ます。どんなに気に入ってても、シンプルで流行り廃りがなくても5年着たら色褪せを感じるので買い替えます」

 

30年前のカーディガンには「私も!」とうなづきました。戦闘服みたいな肩パッドが入っているのは別として、昔の服は今になって着られるものが急に増えたのです。

昭和を新鮮にとらえる若い人たちのレトロブームのおかげで、当時に現役だったオジサンオバサンたちにはダサ恥ずかしい服が、流行の先端を行っているトレンド服になったからです。

 

私の例でいえばチェスターコート。UNTITLEDが初期の頃にデパートで買いました。アームホールが細いコートが主流になった時期が続いたので、流行遅れを感じてずっと着られなかったのですが、素材が上質なので捨てられなかったのです。

 

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でも今ならパーカのフードを外に出して、昭和ならチェスターコートにはしなかったコーデが可能。中に着ているのは全てファストファッションですが、昔の服を今っぽくアップデートしてくれます。

 

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下の画像は1年前に買ったGUの「ウールブレンドチェスターコート」。マイナーチェンジして、今年も定番として出ています。ユニクロのワイドパンツを履いて、バブル時代のキラキラベルトをしてみました。よく取ってあったものです(笑)

 

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今年、フィフス(fifth )で買った「フィットニット5分袖スクエアネック」にコーデしているネイビーのスカートは、20代の頃に買ったDonna Karan(ダナキャラン)。恐れ多いショップに小娘が入り、クレジットカードの分割払いで買った記憶があります。

 

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このスカートを購入したときのいきさつは、下の記事に載せています。ブランドと流行ではなく、素材とデザインに惚れたので、何十年過ぎても現役です。

 

www.connoisseur12.com

捨てたくない年代物とミックスして着るのに、私はファストファッションを利用しているのですが、プチプラショップのお気に入りランキングは「若見え高見えコーデ10選」という別サイトで掲載。

今の年齢に似合うかどうか、品揃えやデザイン・品質はどうか等、購入してみた感想によって、時どきショップの順位を入れ替えています。

 

プチプラであっても気に入ったものは、ワンシーズンと言わず3年でも5年でも着たい。100%自分に似合う服は、ごく僅かに限られているのですから、無理に断捨離する必要はないと思っています。

 

www.connoisseur12.com

www.connoisseur12.com