雨が降る日、私は家に帰ってから洗濯機で洗える黒のパンツを履きます。歩き方が下手なため後ろから水を撥ねてしまうので、経験から学んだ服選びです。
いちばんよく履く黒のパンツは、ユニクロの「ハイライズシガレットジーンズ」です。でも一枚だと冬には寒すぎるし、下にヒートテックレギンスを履くには細すぎるんですよね。
欲しいのは、雨にも負けず、寒さにも負けず、年末年始の宴会シーズンで太っても目立たない黒のパンツ。ドゥクラッセ(DoCLASSE )の「裏起毛カルゼ・セミワイド」(5,990円 → 4,990円)のブラックを買いました。
このパンツは10月末にベージュを買って、使いやすく暖かいのを実感したので、色違いが欲しいと思っていました。
黒が他のカラーと違ってるのは、ポケットや裾にベージュのステッチが入っていること。これが吉と出るか凶と出るかで、とにかく取り寄せて履いてみることにしました。
最初に載せた画像と同じ、フィフス(fifth)の「ショートニットカーディガン」(テラコッタ)と、その下にはドゥクラッセ(DoCLASSE )の「ラメ・タートルネック/長袖」を着ています。
カーディガンより濃いめな赤のビーズネックレスをして、上半身は可愛くまとめました。下半身はワイドパンツにすることで、下にヒートテックも履けるし、若い人たちが履くシガレットジーンズよりも高見え路線を狙えます。
この「裏起毛カルゼ・セミワイド」パンツが優れているのは、カーゴパンツみたいにカジュアルな履き方ができるだけでなく、かっちりとしたオフィス仕様にも対応できること。
バナナリパブリック(Banana Republic)の「クラシックフィット・ブレザー」とコーデしました。トラッドテイストな「裏起毛カルゼ・セミワイド」とマッチして、キャビンアテンダントっぽい見栄えになっていると思いませんか?
オバ見えさせない工夫としては、シルクのスカーフではなく、ウールのボリューミーなスカーフを巻いたこと。顔が若々しく見えるように、濃いピンクを配した柄物にしました。
私みたいに雨の日の歩き方が下手じゃなければ、オフホワイトを履くと更にコーデの幅が広がるかも。カジュアルにもオフィシャルにも、ここまで計算しつくされたパンツが5,000円以内で買えるのは絶対にお得だと思います。