お肌の乾燥が気になる冬。去年まで私は、寝ているあいだに身体を掻きむしって、傷だらけの肌をしていました。手も足も粉が吹いた状態になり、テレビで宣伝している痒み止めクリームを塗っても、全く効き目なしだったんです。
不思議だったのは身体が痒いのに、どんなに空気が乾燥していようが、顔は何ともないこと。石鹸で洗顔したまま放置していても、顔だけはしっとり潤っています。
もしかして・・と思い、疑いの目を向けたのは洗濯用の洗剤。アタックとかニュービーズとか、高い洗浄効果を謳う合成洗剤をずっと使ってきたのを、無添加の洗濯石けんに替えてみました。
Amazonで注文したのは、ミヨシ「無添加 お肌のための洗濯用 液体せっけん」です。柔軟剤は要らないそうですが、これまでの習慣が抜けなくて、ミヨシ「石けん屋さんが考えた衣類のリンス」も買いました。
キャップをあけて匂いを嗅ぐと、石鹸とお酢。なのに2つ合わせると1,300円で、これまで使ってきた粉末洗剤よりも高くつきます。
このブログには何度か書いていますが、私は固形の純石鹸が大好き。商品レビューをしないときには、頭のてっぺんから爪先まで、石鹸で洗っています。
お風呂上りにはスベスベの肌なのに、衣服で覆っている部分だけがカサカサになるのは、洗剤に入っている化学物質のせいに違いないと思いました。
下の画像は合成洗剤。真ん中の成分のところを見ると、ケミカルな成分がいっぱい記載されています。合成界面活性剤に加えて、工程剤、漂白剤、分散剤、柔軟剤、蛍光漂白剤、酵素。これが繊維に浸み込むわけです。
そしてこちらがミヨシの液体せっけん。成分は純石けん分だけです。
以前、石鹸洗髪の記事に載せましたが、純石けんは海に流しても生き物の害になりませんが、合成石鹸は自然を壊します。どんなにすすいでも、強力なケミカル成分は衣服に残留しますから、アトピーや乾燥肌の原因になる可能性が大きいんですよね。
洗濯石けんでタオルを洗った感触から言えば、合成洗剤よりもフワフワ度は劣ります。衣類のリンスに関しては、何度も使っていると洗濯機の柔軟剤口にカビが生えます。でもそれは、防カビ剤が入っていないってことですよね。
成分はクエン酸とクエン酸ナトリウムだけ。おそらく口に入れても大丈夫でしょう。
「無添加 お肌のための洗濯用 液体せっけん」と「石けん屋さんが考えた衣類のリンス」を使うようになってから、身体の痒みがピタリと止まりました。
今年はGUで買ったアクリル100%の部屋着を着ていますが、以前なら絶対にカユカユになっていたのが、今は全く平気です。
枕カバー、布団カバーも純石けんで洗ったことで、湿疹に悩まされることが無くなりました。化学が進化していない時代、昔の人たちの肌がきれいだったのは、こんなシンプルなものを使っていたからかもしれませんね。
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