40代からのジーンズコーデって難しいですよね。もっと年上の私は、去年ごごナマで見た「50代からのデニム活用術」を参考にしたコーデをアップしたところ、沢山のアクセスを頂いております。
でもコーデ以前の問題として重要なのは、デニムパンツの選び方です。なぜなら加齢によって「たるみ」や「下がり」、「ぽっこり」といったボディラインの崩れが出てくるので、それを自然にカバーしてくれるデニムが望まれます。
腰回りに自信のない年代に似合うのは、ハイウエストテーパード。試しに買うのであればプチプラブランドでも構わないのですが、時間をかけて履きこなしていくボトムスだけに、安っぽい劣化をしないデニムを選ぶことをおススメします。
私が狙っているのは、LEVI'S(リーバイス)のMOM JEANSというカテゴリー。「ハイウエスト/テーパードフィット THE WORD」(12,960円)が現在30%OFFになっています。
公式ショップの説明を転記します。
Levi's©Mom Jeanは、ハイウエストジーンズです。
足元に向かって細くなるテーパードシルエットなので脚長効果も期待できます。
着こなしの難易度が高そうなアイテムに見えますが、意外とどんな物にも合わせやすく、アイテムを選ばず使えます。
1本持っていると重宝します。
下は選び方の失敗例。GUで人気な第2の神デニム「テーパードアンクルジーンズ」は形が気に入っていたのですが、太ももから膝下にかけて妙な縦ラインの劣化が現れました。しかもウエストにシワが寄り、ファスナーが見えてしまうのは小さすぎ。もうワンサイズ上げて買うべきでした。
40代以上がデニムパンツを買うときに、押さえておきたいポイントは3つ。
- ウエストやヒップにシワが寄らないものを選ぶ。小さめを買うべきと言われたのは昭和世代です。
- ストレッチが効き過ぎないものを選ぶ。伸びるデニムは肉感を拾って、見せたくない部分を強調します。
- 濃いめのカラーを選ぶ。大人っぽいネイビーはカジュアルにもエレガントにも着られます。
特にサイズ感は重要。昔は腰で履くローライズが主流だったため、ヒップサイズに合わせて選びました。それも小さめを選ばないと、しゃがんだときにパンツ丸見え状態が起きてしまったのです。
でも今はハイライズが主流ですから、普通のパンツと同様にウエストを基準にサイズ選びをします。
ストレッチが効いたピチピチを着て似合うのは、20代まで。
歳を大幅に上回っても、私は3年前までバナナリパブリック(Banana Republic)のストレートに近いスキニーを履いていましたが、今は絶対に履きません。
大人女子にはテーパード。先日購入したブラックデニム、フィフス(fifth)の「ウォッシュ加工テーパードデニム/Lily」(6,465円)は素材もカッティングも良くて気に入っています。ブルーも買おうかと思いましたが、2本目として悩む理由があるんですよね。
やっぱり後ろにはブランドのパッチがついていて欲しいし、裾がカットオフになっているおしゃれさも欲しいところ。従ってテーパードデニムのブルーは、LEVI'Sの「ハイウエスト/テーパードフィット THE WORD」にしようと、ほぼ決定しております。メンズに根強い人気のある老舗って、それなりの理由があるんでしょうね。