ハイウエストのボトムスが主流になると、困るのは以前使っていたローライズ用のベルトですよね。穴を開けたらカッコ悪いし、長さをカットして調整できないタイプは持て余します。
近ごろよく見かけるのが、長いベルトのままで垂らしたり結んだりする方法。私も手持ちのベルトでできないか、試すことにしました。
使用したのはナチュラルベリーの「クロコダイルフェイクレザーベルト」1,480円。本物のクロコそっくりで、カラーバリエーションの豊富さには驚きます。バックルはシルバーとゴールドを選べて、全40色もあるんです。私は下の5色を持っています。
いちばん出番が多いのはレンガ色のテラコッタ。オレンジがかった色なのに、赤いパンプスと合わせても違和感がないので役立っています。2年以上も使用していますが、ベルト穴はほつれないし、合皮なのにヘタらない頑丈さです。
ただし長さが100cmあって、カットできないがデメリット。
ベルトループがないスウェットチュニックの上に着けてみましょう。レギンスとスニーカーのシンプルなコーデですが、ウエストにビビッドな色を足すと若々しくなります。
ご覧になっての通り、普通のベルトの着け方はしていません。端をダランと垂らすには皮が硬すぎるので、バックルを利用しつつ、100cmの長さを縮める方法を考えました。画像で手順をご説明します。
ベルトをウエストに巻き付けたらバックルに通し、端をもう片方の下に回します。
上にかぶせるように持ってきます。
穴に金具を通して、バックルに端を差し込みます。
これで端がブラブラせず、斜めに止まりました。これならまたローライズが流行しても、同じベルトを使い回せます。
下のコーデはピエロ(Pierrot) の人気商品「UVカット&ウォッシャブル2typeから選べる長袖リブニット」(1,790円)のベリーという色に、ネイビーのベルトをプラスした例です。アクセサリーに凝らなくても、ベルトの色選びだけでおしゃれ効果が得られるので、新色を時々買い足すことにしています。