今日は昼間の気温が22度を超え、さすがに冬物を着る気がなくなりました。でも我が家では衣替えのイベントがありません。ウォーキングクローゼットの手前と奥とで、春夏物・秋冬物を入れ替えるだけです。
ただしお洋服好きの私は買い足していくものが多いので、クローゼットが窮屈になります。要らないものはシーズン終わりに断捨離するのが、私の衣替えです。
服を取っておくか、断捨離するかの基準ですが、感覚的に決めることにしています。新旧は関係なく、大まかに分けるのは「好き」か「嫌い」かだけ。好きじゃないのに、一度も袖を通してないから取っておくのはナシです。嫌いなら来年も着ないでしょう。もちろん目に見えて劣化がひどいものは、ゴミの日にすぐに捨てます。
これが私の衣替えチャートです。
例えばモスグリーンのニット。
去年の秋に購入したGUの「ケーブルオーバーサイズVネックセーター」は昭和のお父さんを連想させるゆったり感が老け見えするので、タグ付きのまま置いてあります。これは「嫌い」なので断捨離へ。
同じモスグリーンでも、ドゥクラッセ(DoCLASSE )の予約待ちで買った「ストレッチボア・ハイネックセーター」は、形が若々しくて、あまり売っていないデザインなので気に言っています。「好き」なので秋にはまた度々着るでしょう。
値段が張る服でも、好きじゃなければ捨てます。
このラム革ジャケットはどこも悪いところがないように見えますが、着るとなぜか気持ちが上がらない。「嫌い」なものを無理して着ても、その日は憂鬱に過ごすだけになるので断捨離します。
同じラム革でもライダースジャケットは「好き」なので、メチャクチャ良く着ています。コーデの幅が広く、寒ければコートと重ね着もできますから、80歳になってもカッコよく着たいと思っています。
では、いちばん悩むパターン。「好き」に入って、同じようなものを何枚も持っているときです。私の場合は、ブルーのストライプシャツがそれに当たります。
こちらがメーカーズシャツ鎌倉。5~6年前に買ったのをまだ愛用しているので、さすがに単体では着られませんが、襟と袖口をニットからのぞかせて着るのに便利なのです。
こちらがGUの「2WAYストライプオーバーサイズシャツ」。生地が薄いので、レイヤード専門に利用しています。シャツはTシャツ同様に一度着たらお洗濯に回すため、替えが必要なのです。
こちらが直近に購入したDoCLASSEの「2WAYスタンダードシャツ/ストライプ」。上の2枚は単体で着られるクオリティではないので、パリッと新しいものを買い足しました。
同じブルーのストライプでも、断捨離するか悩んでいるのが、GUの「ストライプVネックシャツ」です。「好き」の部類に入りますが、去年の3月に買って1度しか着ていません。
この手のものは「とりあえず取っておく」ことにします。もしあと1年着なかったら、やっぱり好きじゃないんでしょうから潔く断捨離。
おそらくですが、この形は来年には流行遅れになりそうで、着ない確率が大。したがって1年の猶予期間じゃなく、秋になったらまた着たいかどうかで判断します。
長く生きてきた身としては、「嫌い」なものは潔くサヨナラして、「好き」なものだけ身の回りに置いておく暮らしでいいかなと思っています。