梅雨入りしたんじゃないの?と思う蒸し暑さ。今日は汗をかきそうなので、帰宅したら洗濯機に放り込めるオールプチプラでお出かけしました。でも一つだけ、極端にお値段の張るアイテムをプラスしています。それはバッグです。
エルメスのベルランゴは中途半端な大きさだなと思って、棚の奥に仕舞い込んでいました。でも近ごろクロスボティのサコッシュが流行しているのを見て、頻繁に使うようになったんです。何が良いって、オールプチプラのコーデをしたときに、高級バッグを一つプラスするだけでクラス感が大幅にアップするのです。
着ているのはピエロ(Pierrot)で2年前に1,280円で買った「サイドスリット入り 綿混ロングTシャツ」。同じくピエロの「選べる2typeリブレギンス」と「Vカットデザイン ポインテッドトゥミュール」を履き、アクセサリーもピエロの「ダブルねじれフックフープピアス」です。
格安がバレないようピエロではおしゃれ着は買いませんが、ヘビロテできる無地のスウェットはたびたび購入しています。私が持っているロングTはグレードアップして、胸にポケットが付いたタイプが出ていますね。5分袖は黒ずんだ肘を隠してくれるのが嬉しいアイテム。
この手のプチプラTシャツを引き立てるには、ネックレスよりもショルダーバッグ。紐を縮めるとサコッシュになるタイプがおしゃれです。
いきなりエルメスはハードルが高いので、おすすめは皇室別注品を賜っている高級バッグのOEMブランドNAGATANI(ナガタニ) 。使用している革は、ドイツのタンナー(なめし革業者)のWEINHEIMER(ヴェインハイマー社)が作り上げるシュリンクレザー・ESPOIRというブランド革で、熟練の職人が手挿しで一針一針縫いあげるステッチが可愛いのです。
こちらは新作の「CLEMATIS(クレマティス) シュリンクレザーショルダーバッグ」。
CLEMATIS(クレマティス) シュリンクレザーショルダーバッグ
小ぶりなのにいっぱい入ります。
モデルさんは肩に下げていますが、ショルダーベルトは取り外しが可能で、手持ち・ショルダー・クロスボディ(サコッシュ)の3WAYで使えます。
以前NAGANIのシュリンクレザーをエルメスのバーキンと比較したんですが、革の質はもちろん、ブルージーンの色までそっくりでした。このティディベアはシュリンクレザー・ESPOIR10色の色見本。公式サイトに登録すると無料で送ってくれます(こちらのページ から申込)。
NAGATANIは最高品質の革製品をできるだけリーズナブルに提供しようとしているので、店舗は持たず、公式サイトからの販売のみです。詳しくは昨年書いた記事をご覧ください。ベルランゴとの比較もしています。
そうそう、なぜバッグは斜め掛けよりクロスボティのほうがいいか。それは肩から落ちないし、エッチな「パイスラッシュ」を避けられるからです。下の記事にはエルメスのエブリンで実験した写真を載せています。