流行を気にせずに着られる、オーソドックスなプリントとえいば水玉模様。大人向けアイテムの多いピエロ(Pierrot)で、ヘビロテできそうなブラウスを見つけました。「ドットブラウス 」2,790円。カラーはホワイトとブラックがありますが、これからの季節なら、ブラックの地に白の水玉がシックです。
プチプラなので、目をこらして見れば縫製が雑な部分もありますが、カフスの部分はとてもキレイに出来ていました。これだけのカフス幅があれば、たくし上げたときに留まりやすいです。ポリエステル100%で、ネットに入れたら洗濯機で洗えそうですから、この秋はガンガン着倒すつもり。
ドット柄ブラウスは、パリの雰囲気で着こなすとおしゃれ。黒のタイトスカートの上に、裾を出して無造作なコーデをしました。袖はまくり上げてメンズっぽく、胸元にはダイヤの一粒ペンダントをして女っぽく、差し色には赤のパンプスを持ってきます。
ジーンズとコーデするときにはウエストインして、襟はボタンを一番上まで留めます。きちんと感があったほうが、ドット柄は若々しくなるのです。
ここでの差し色は水色で爽やかに。天然石のロングネックレス、偽クロコの細ベルト、リザードのパンプスも水色にしました。
黒白がはっきりしたプリントブラウスですが、ニュアンスカラーとの組み合わせも楽しめます。
リエディ(Re:EDIT)の「天竺編みストレッチニットキャミソール」ベージュ。ドゥクラッセ(DoCLASSE )のサマーセールで買った「UVスラブ・リラックスワイド/無地」のチャコールグレーを中に着ました。
バラバラな色遣いに見えますよね。ブラウスが黒白だからと、これでシューズを黒にしたらイモくさくなるのでダメ。キャミソールと同じヌーディーな色のシューズにしたほうが抜け感が生まれます。顔やデコルテの肌色もカラーコーディネートの一部ととらえて、配色のバランスを整えるのです。
9月は夏服をコーデに多用しながら、色遣いで秋へと向かっていく予定です。