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本ページはプロモーションが含まれています。また、記載した価格は変更になっているものがあります。

顔のメラニン対策|トレチノインと高純度ハイドロキノン5%で自己ケア


横顔をクローズアップして写真に撮ったとき、大変なことを発見しました。なぜか片側だけ茶色いくすみがポツポツと増えているのです。いつも鏡で正面しか見ていないから気付かなかったんですね。

 

左右対称じゃないので肝斑とは違うのですが、これは歳を重ねるほど濃くなる日光性黒子、つまり老人性色素斑です。高齢者のお印なんて言われないよう目立たなくして、増やさない努力をしなくちゃ。

 

肝斑と老人性色素斑

 

根気が必要なトレチノインとハイドロキノン

今年の1月に、頬のシミが色濃くなったのに気付いて、トレチノインとハイドロキノンを毎日塗っていたのですが、一旦は薄くなっても、また復活するんですよね。皮膚科の先生から「根気よくやらないと消えませんよ」と忠告されたのを知っていながら、わずか1クールで止めてしまいました。また始めなくては!

 

どうやってトレチノインとハイドロキノンを塗っていたかは、下の記事に載せています。美容皮膚科に通うと高く付くので、同じ内容の塗り薬を海外通販の個人輸入で取り寄せていました。日本では医師の処方箋がないと買えないからです。

 

www.connoisseur12.com

 

あらためて2つのクリームの効能をチェックしました。BIHAKUEN(ビハクエン)のQ&Aから引用します。

 

トレチノイン

[BIHAKUEN]トレチノイン0.1%

 

パッケージが新しくなりました。

[BIHAKUEN]トレチノイン0.1%

[BIHAKUEN]トレチノイン0.1%

トレチノイン(レチノイン酸)とは、美肌に効果的であるビタミンA(レチノール)の誘導体です。トレチノインは、血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。肌の深部に働きかけ、肌の再生を行います。主な働きとしては、肌の角質をはがす、皮脂の分泌量を調節する、肌の内部でコラーゲンを増やす、皮膚を再生する、などがあります。このことから様々な肌のトラブル、しわ、しみ、にきびをはじめ、そばかす、肌のくすみ、毛穴の黒ずみなどに効果があるとされています。

 

医薬品なので最初のうちは、肌が赤くなったり皮が剥けたりします。例えるなら日焼けした皮膚が薄くポロポロと剥けていく感じ。これが恥ずかしくて人前に出るのがつらい時期もありましたが、今ではもう慣れました。赤みが出てピリピリする時期を越えると、普通に塗りやすくなります。

ハイドロキノン

[BIHAKUEN]ハイドロキノン4%

[BIHAKUEN]ハイドロキノン4%

ハイドロキノンは、メラニンを合成する酵素を弱らせ、メラニンの形成を抑制、シミを薄くし、次にできるシミも予防します。シミの原因となるメラニンを作り出すメラノサイトという細胞そのものを減らす効果があると言われています。強い漂白作用を持っていることから‘お肌の漂白剤’と言われています。

「お肌の漂白剤」と言われるハイドロキノンですから、塗り過ぎると一部分だけ白くしすぎてしまう心配があります。だからと言って顔全体に塗るのは絶対にNGです。

トレチノインとハイドロキノンの両方が必要な理由

2つのクリームが必要な理由は下の2点です。

  1. トレチノインを塗って、既にできているメラニンの排出を促す
  2. ハイドロキノンを塗って、新たなメラニンが産生されないように防御する

私が皮膚科で習ったステップは、シミに対して綿棒でトレチノインを塗り、乾いたらその上から、覆うようにハイドロキノンを広めに塗るという方法でした。

 

BIHAKUENのトレチノインとハイドロキノン

 [BIHAKUEN]ハイドロキノン4% + トレチノイン0.1%

 

難点はどちらのクリームも純性なので分解が早く、封を開けたら1カ月以内に使い切らなくてはならないこと。しかも皮膚科で処方された純正ハイドロキノンは、5%配合が手に入らなくて、BIHAKUENでマックスの4%配合を購入していたんです。

 

 

 

高純度ハイドロキノン5%配合クリームが市販になった!

トレチノインは耐性ができるので、2カ月塗ったら次の1カ月はお休みしなくちゃいけません。でもその間もハイドロキノンはしっかりと続けるのがお約束です。私はこれをサボったのが敗因でした。頑固なメラノサイトが復活したんでしょう。

 

サボっていた間に、なんと薬事法が改正になっていました。皮膚科でしか処方できなかった高純度ハイドロキノンの市販がOKになったのです。

 

トレチノインは従来通りにBIHAKUENの0.1%配合を塗って、ハイドロキノンで私が現在使用しているのは、国内生産で純ハイドロキノンを5%配合した「LANTELNO(ランテルノ) ホワイトHQクリーム」です。

※ 売れ行きがすごくて、現在は予約注文のみの受付中(順次12月11日から出荷)。数に限りがあるので、早めに予約することをおすすめします。

 

ランテルノホワイトHQクリーム

攻めのハイドロキノン5%配合クリーム。ランテルノ

 

これまで日本で市販が許されていたハイドロキノンクリームは、安定型ハイドロキノンでした。純ハイドロキノンに他成分を複合することで安定性を保っていたのです。下の図のように、自ずと純ハイドロキノンの比率は下がります。

 

純ハイドロキノンと安定型ハイドロキノン

 

純ハイドロキノン5%配合クリームと安定型ハイドロキノン5%クリームを比較すると、安定型ハイドロキノンクリームのほうはわずか1.5%という比率なのです。これじゃ焼け石に水。ホワイトHQクリームに軍配が上がります。

純ハイドロキノンと安定型ハイドロキノンの比較

 

さらにランテルノホワイトHQクリーム が嬉しい点は、肌が喜ぶ最新成分がミックスされているところ。従来のハイドロキノンには肌が乾燥するという問題点があったのを、美容成分が加わったことで使いやすくなりました。

  • APPS(高浸透型ビタミンC誘導体)
  • ビタミンA誘導体
  • 3つの幹細胞エキス(リンゴ果実培養幹細胞エキス、アルガニアスピノサカリス培養エキス、ブドウ果実細胞エキス)
  • 4つのヒト型セラミド(EOP、NG、NP、AP)
  • プラセンタ
  • コラーゲン
  • カンゾウ根エキス

ランテルノホワイトHQクリームの成分

 

7つのフリーで、パラペン、合成着色料、合成香料、エタノール、石油系界面活性剤、シリコン、紫外線吸収剤は入っていません。

 

皮膚科で教わった塗り方は綿棒で

 パンフに書かれている使用方法は、肌のお手入れ後、乾いた手でクリームを米粒小~大をとって、気になるポイントに指でポンポン乗せていきます。

ただし私は以前からやっている通り、チューブから綿棒に出して、先に塗ったトレチノインが乾いた後に塗る方式です。皮膚科で教わった塗り方はこちらの記事をごらんください。

 

ランテルノのHQクリーム

 

メラノサイトからの嬉しくない贈り物が、トレチノイン&ハイドロキノンで薄くなるように、紫外線量が少ない冬のあいだは続けていくつもり。曇りでも油断せず、日焼け止めはマストです。窓から差し込んでくる紫外線に注意して、私は家の中でもサンスクリーンをつけていますよ。

 

ランテルノホワイトHQクリームを塗っているところ