一年を通して、私がいちばん多く履く靴は白のスニーカーです。健康のために軽やかに歩きたいし、スカートやワンピースでも今っぽく決まるのが気に入っています。
ちょうどPrecious6月号の特集は「大人の流儀ではきこなす!『白スニーカースタイル』最新版」。参考になる上品なコーデがいろいろ載っています。
ゴツゴツしたダッドスニーカーは若い方たちに任せて、私が選ぶのは余計な色が入らないオーソドックスなデザイン。浮気せずに買い続けているブランドは、ニューバランス(New Balance)です。これまでナイキやピューマなども履きましたが、Dサイズという足の幅にはニューバランスがいちばん合っていました。
白スニーカーはあまり高いのは買わず、汚れたら買い替えています。もっぱら購入するのはニューバランス(New Balance)の公式サイト。数が多すぎて決められないときは、ユナイテッドアローズ(United Arrows)の通販サイトを利用しています。
ニューバランス CM996 LTW 16,280円
ニューバランス PRO COURT CUP CAA 10,890円
NEW BALANCE SC GLR PROCT SGL スニーカー 9,790円
どんなファッションでも似合うのが白スニーカーの良いところですが、最も大人っぽく決まるのは、モノトーンコーデです。
数年前に買った白黒チェックのフレアスカートと合わせてみました。トップスはドゥクラッセ(DoCLASSE )の「ストレッチコットン・グログラン使いシャツ」でパリッと清潔感を。昭和のオバサンにならないよう、靴下は無しで、素足にスニーカーを履きます。
黒のカーディガンをウエストインして、セーターっぽく着るコーデにしてみましょう。Vの開きが大きいので、中にクルーネックTシャツを入れてカジュアルダウンします。
ボトムスをユニクロの「ハイライズスリムフィットストレートジーンズ」(WHITE)に替えました。抜け感を出すために、裾のロールアップは大きめに。首、手首、足首の「3首」をアピールすると細見えします。
黒のスーツにも白スニーカー。UNIQLO Uの「クルーネックT」( LIGHT GRAY)をインに入れて、Theoryのリネンスーツをメンズライクに着ました。
メンズライクであっても、オッサンっぽくならないよう靴下は履きません。
さらに、白スニーカーは生成り色との相性が抜群。フィフス(fifth )の人気アイテム「ナチュラルリネンスリーブレストップス」と、「ナチュラルリネンフレアラップスカート」のセットアップに合わせました。引き締めに黒のカーディガンをプラスします。
ナチュラルリネンスリーブレストップス 3,190円
ナチュラルリネンフレアラップスカート 4,790円
自然なシワを楽しんで着るリネンは、パンプスを履くと、私の年齢ではオバ見えします。汚れのついていない真っ白なスニーカーで足元は若々しく。椅子に座って足を組んだときも、爪先までおしゃれな人に見えますよ。