汗ばむ季節に入り、素足が心地良くなりました。ただし私は冷え性なので、フローリングの床で足裏が冷えるのはイヤ。そこでソックス代わりに履き始めたのが、スタイルストア で見つけたABE HOME SHOESの帆布草履(はんぷぞうり)です。裸足で履く室内用ぞうりですが、ちょっとした外出時でもOKです。
ABE HOME SHOES/帆布草履 3,080円(税込)
カラーバリエーションは6色で、グレー、カーディナルレッド、マスタードイエロー、オリーブグリーン、ターコイズブルー、ブラック。
どの色にしようか悩みましたが、ビビッドなマスタードイエローを選択。クッション部分はブラウンです。私は足のサイズが24cmなので、M(23-25cm)にしました。
ぞうりが足の健康にいいのは、指が解放されて、しかもスリッパやソックスのように蒸れないところ。この帆布草履は表生地が綿100%で、足に触れる部分が強度・耐久性に優れた8号帆布を使用しています。汚れたらネットに入れて、洗濯機で丸洗いできるのが嬉しい。
アウトソールは軽量でクッション性に優れたEVA(合成樹脂)素材。かかとはもう一枚EVAを入れて高さを出しているので、ずっと履いていて疲れません。
鼻緒の付け根もステッチでしっかり補強されています。
スタイルストアからABE HOME SHOES/帆布草履の案内メールが届いたのは、私にとってジャストタイミング。雑誌「ハルメク」6月号の特集「家でできる!ぽっこりお腹&顔たるみ すっきり新習慣」で、下のイラストが記憶に残っていました。
普段はほとんど裸足で過ごし、スリッパのかわりに布ぞうりを履いているというのは、体育教師を経て「きくち体操」を全国に広めている菊池和子さん。86歳にしてお肌はツヤツヤ、20~30代?と思うプロポーションの持ち主です。
ぽっこりお腹と顔のたるみは、足の指の感覚をはっきりさせて解消!という記事を見て、興味津々になっていました。
ぞうりに注目したいポイントは、中央から立ち上がった鼻緒が左右対称になっていること。親指と人差し指は本来この位置にあるべきものだそうで、ぞうりを履いて位置を正しているうちに、姿勢が良くなるんだそうです。
親指と人差し指の間隔を開いていると、足からスッキリ感が上がってきます。ソールのEVA素材は最初のうち独特のニオイがしますが、翌日には無くなりました。
ロールアップしたデニムパンツのステッチにも合うし、足元を見るとウキウキしてきます。思ったよりお値段が安かったので、スペアとして色違いも検討中。
そして・・スタイルストアのファクトリーブランドに惹き付けられている私は、もう1種類、欲しくなったシューズがあります。大人の女性が履きやすいように、こだわった生地とソールで作った「la gomma/フラットトングサンダル」です。神戸の靴メーカー職人が開発しました。
la gomma/フラットトングサンダル デニムストレッチ グレー 7,590円
la gommaはイタリア語で「ゴム」のこと。ソールは軽くてすべりにくいラバー素材、袋縫いされたアッパー部分は伸縮性のある生地と、伸びない素材を組み合わされています。このおかげで足がサンダルに固定され、歩きやすく疲れにくい設計になっているんだそうです。
カラーバリエーションは4色。グレーが高見えしてステキですが、右端のネイビーも気になっています。というか、夏ならホワイトも欲しい。
家の中では帆布草履、外ではトングサンダル。この夏は足の指を一本一本意識することから生活習慣を見直していくつもりです。