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伝承療法・枇杷の葉コンニャク温湿布のために特別なスチールトングを買いました


菜箸の使い方が下手な私は、調理のときに苦労します。熱いもの、滑るものを簡単につかめるよう、便利グッズを購入しました。スタイルストア から出ている「ひとつで3役、豆腐もつかめるコンパクトなトング」です。

 

ピタッと!つまめるトング

Three Snow/ピタッと!つまめるトング 1,628円

 

シンプルな形で、一般のトングよりもサイズは小さめ。トングのバネ部分に「ロール加工」という板を薄くのばす技術を使っているので、軽く握れば楽に開閉できるようになっています。

 

Three Snow/ピタッと!つまめるトング

 

幅33×全長250mm。メイドインジャパンで、持ち手はステンレススチールです。

 

Three Snow/ピタッと!つまめるトング

 

樹脂部の耐熱温度は240℃。揚げ物、炒め物、オーブン料理に使えるし、先端がピタッとくっ付くので、大豆1粒でもつまめます。お豆腐は崩れずにつかめるのがすごい!

 

使いやすい樹脂部分

 

私が絶対にこのトングを欲しかったのは、10分ほど茹でたコンニャクをつかむため。9月に購入した1台7役マルチ鍋の「トゥーメイ ドルチェ(ToMay dolche)」で茹でると、熱効率が良くて熱々になるので、菜箸でつかむと危険なんですよね。

 

熱々に茹でたコンニャク

 

調理をするのがとても楽になった「トゥーメイ ドルチェ」については、下の記事を書いています。

www.connoisseur12.com

さて、何のためにコンニャクを丸ごと茹でるか。ニャンコの与六に「枇杷の葉コンニャク温湿布」によるデトックスをするためです。与六は慢性腎不全のステージ4で、獣医師からは余命宣告をされていますが、ネットを調べると「枇杷の葉コンニャク温湿布」で毒出しをして、命が長らえたニャンコのエピソードが次々と見つかりました。

 

枇杷の葉コンニャク温湿布

 

さっそく真似しようと、アマゾンで「特・お試しパック『びわの葉+エキス』」を購入しました。愛媛県宇和島市の農家が自然農法で作った特大の枇杷の生葉と、温灸・肌のお手入れなどに使える枇杷の葉エキスがセットになっています。

 

特・お試しパック『びわの葉+エキス』

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枇杷の葉には、現代医学の枠を超えた自然治癒力があるとされ、肝臓や腎臓のデトックスに、日本では古来から枇杷療法が行われてきたんだとか。同じようにコンニャクにも毒素を吸い出す力があると言われて、両方を使った「枇杷の葉コンニャク温湿布」が広まりました。猫用というより元来は人間用で、温灸院などで行われている治療です。

 

 

 

前置きが長くなりました。「枇杷の葉コンニャク温湿布」のやり方を簡単に説明しますね。お酒の飲みすぎで肝臓が疲れている方などにおススメです。

 

まずは鍋に水を入れて、枇杷の葉エキスを垂らします。

 

枇杷の葉エキス

 

コンニャクは少々お値段が高くても、国産のこんにゃく芋を使用したものを使います。人間だったら2枚必要ですが、ニャンコは1枚でOK。

 

国産のこんにゃく

 

鍋で10分茹でたコンニャクをタオルに巻きます。熱さを緩和するために、タオルは2枚使っています。冷蔵庫の野菜室に保管しておいた枇杷の生葉を用意。

 

タオルに乗せたコンニャク

タオルに巻いたコンニャクと枇杷の生葉

 

ニャンコのウエストよりちょっと下の部分に、枇杷の葉(つやつやした表側)を当てます。

 

猫にあてた枇杷の葉

 

この上に、タオルで巻いた茹でコンニャクを10分ほど乗せて温湿布。低温やけどにならないよう、時どき位置をずらします。うちの与六は気持ちがいいのか、目を細めてウトウトしますよ。

 

枇杷の葉コンニャク温湿布

 

10分が過ぎて、枇杷の葉がどうなったかご覧ください。毒を吸い出して、黒くなっています。こうなったら1回で捨てて、次は新しい葉を用意しますが、今ではそれほど黒くならないので、1日分として朝晩使用しています。

 

毒素を吸った枇杷の葉

 

こんにゃくは水につけて冷蔵庫で保管。だんだん小さくなり硬くなって、色が変わってきたら、新しいのと交換します。左側が4回使用したコンニャク、右側が新しいコンニャクです。

 

コンニャクの比較

 

お医者さんから習って続けている一日置きの「皮下点滴」と、朝晩の「枇杷の葉コンニャク温湿布」。猫の慢性腎臓病の薬「ラプロス」を1日2錠、心不全の薬「ベトメディン」を1日1.5錠、愛猫家たちの口コミを参考にして買ったサプリの「ネフガード」「レンジアレン」「ペットチニック」も欠かしません。

 

退院した頃はうずくまって動かなかったのが、約3週間が過ぎた今は体重3.6kg → 4.2kgに。フードの缶詰を開けた音で、ダッシュして飛んでくるほどになりました。

アマゾンの段ボールに入っていた詰め紙で遊んだり、陽の当たるベランダで私の足を枕にしてお昼寝したり、やんちゃぶりが戻って行動範囲が広がったようです。

 

与六

 

痛い針を刺して皮下点滴をする飼い主でも、こうして甘えてくれるんですね。

 

与六

 

週に1度の血液検査では、近ごろ改善が見られました。最初は測定不能なほど高かったBUN(腎臓から出る老廃物)、クレアチニン(腎機能の低下で上昇する代謝産物)の値が下がり始め、リンの値は正常値に。ひどかった貧血も正常範囲になりました。

 

夜はダイニングの椅子に重箱座りして、一緒にテレビを見てくれます(「鬼滅の刃」鑑賞中)。

 

重箱座り

 

一つだけ恐いものがあるとすれば請求書。高額医療費を含め、猫の腎不全に効く口コミを見れば買い漁っている日々ですからね。

おかげで飼い主である自分自身のものはプチプラしか買えません。家を空けられないのでGO TO トラベルも無理ですが、モフモフがいてくれるだけで幸せです。

 


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