お肌の保湿に欠かせないのは化粧水ですが、種類が多すぎて選び方が難しいですよね。私は一つ使い終わるたびに新しいメーカーを試しています。
乾燥する11月に入ってから付けているのが、エイジングケア化粧水の「ナールスピュア」です。京都大学と大阪市立大学が共同開発した美容成分を元に、2012年に産学連携で誕生し、2017年にリニューアル。さらに2020年11月、うるおいアップのリニューアルが行われました。
素肌自らがうるおうためのエイジングケア化粧水として、2017年にリニューアルしたときは、発売1ヶ月で美容総合サイト「@コスメ」化粧水部門ランキングのベスト3にランクインしました。
主要成分のナールスゲンとは・・・
京都大学で見出され、大阪市立大学との共同開発を経て、2012年にエイジングケア化粧品として産学連携で発売されました。下の図を見てビックリしましたが、分子量が低分子コラーゲンよりもずっと小さいアミノ酸誘導体なんです。
分子量が小さいナールスゲンの最大の魅力は、肌の奥までじっくり浸透してくれること。お肌のエイジングに対して、本来備わっている力、つまり素肌が自らうるおいとハリを維持しようとする力を助けることにあります。
下の表は化粧品成分の主な効果を表したもの。ビタミンC誘導体やプロテオグリカン、プラセンタ、フラーレン等々、よく見かけるものが並んでいます。その中でも一番上にあるナールスゲンの効果をご覧ください。ダントツじゃないですか?
保湿、抗酸化、コラーゲン産生、エラスチン産生、ヒアルロン酸産生、グルタチオン産生、HSP47産生、HSP70産生、バリア機能保持の9つを兼ねているなんて、エイジングケアに欲しいものがほとんど入っています。
しかも美容成分はナールスゲンだけじゃない。即効のうるおい感をもたらすプロテオグリカン、シミ・シワ・肌荒れをケアするナイアシンアミド、抗酸化作用を発揮する3種のビタミンC誘導体が入っています。
ビタミンC誘導体の一つ、セラミドプロモーターTMとナイアシンアミドは、お肌に必須のバリア成分・セラミドを増やす効果が期待できるんだそうです。
成分表を見て安心するのは、肌に余計な成分が無添加なこと。界面活性剤はもちろん7つの無添加で、香料も着色料も入っていません。
私は朝晩の石鹸洗顔のあと、化粧水をたっぷり付けることにしています。「ナールスピュア」は手に取ると色も香りもなく、さらりとした感触。初めて顔につけたときは薄いんじゃないかと思いましたが、頬を触って驚きました。スーッと肌のキメに馴染んで(分子レベル?)、水分がキープされているんです。
ナールスゲンの実力に驚いて、お値段は幾らかをチェックしました。実は今回のリニューアルにあたり、ナールスピュアをプレゼントして頂いたので、価格を知らなかったのです。ごめんなさい。
購入に回数縛りはなくて、2020年11月25日時点で、初回が3,465円(税込・送料無料)。30日間の返金・返品保証もついています。
この11月から「ナールスピュア」を朝晩使い続け、11月24日のすっぴん状態をお見せします。この歳で超ドアップの勇気を振り絞りましたが、石鹸洗顔後に化粧水を塗っただけの肌です。修正など全く入れておりません。
シミ取りの医薬品やレーザー美顔器など、自宅でのケアをずっと続けてきた経過はブログ内に載せております。エイジングケアをいろいろやってきて分かったのは、化粧水は欠かしちゃいけないこと。元来ズボラな性格のため、コットンは使わずに手でパシャパシャ塗るだけですが、進化した成分のおかげで本当に助けられたと思っています。