コロナ禍で外出が減った分、今年は家飲みがトレンド。終電時刻を気にしなくていいのは安心ですが、酒量と一緒に体重も増加していませんか。糖化(身体の焦げ)を促進するアルコールは、お肌にもダメージを与えて老化を早めます。焦げの元であるアルデヒドを生成しないよう、肝臓を守る生活を心がけたいですね。
- ダラダラ飲みは美容と健康を損なう「ゆでガエル」飲み
- 家飲みをやめたら6年前より若返った
- 飲酒で糖化が進むと見た目に何が起きる?
- お酒を飲む前でも後でも効くドクターズサプリ
- お手軽なシジミスープを朝の習慣に
- お酒と美容は反比例する
ダラダラ飲みは美容と健康を損なう「ゆでガエル」飲み
私が昔の自分を振り返って、みっともないと思うこと。たるんでブクブク太った姿をFACEBOOKに公開していたことです。飲食店やパーティーで酔っ払った後、家に戻ってからもワイン1本を空けるような生活をしていました。
上は6年前の写真なのに、今より老け込んでいるのにビックリします。ダラダラ飲みは「ゆでガエル」と同じ。鏡を見たって、自分が脂肪を蓄えたオバちゃんなのが分からなかったんでしょうね。振袖みたいな二の腕を恥ずかしいとも思わず、ノースリーブで踊りまくっておりました。
当時、私の周りは飲み仲間ばかりだったので、同じ穴のムジナ。「太った?」なんて指摘してくれる人は誰もいませんでした。肥満どころかお酒が祟って病気になり、命まで失ってしまった友人も何人かいます。気付かないうちにジワジワと進行する肝臓疾患や動脈硬化は、茹で上がったカエルになってから慌てても遅いのです。
家飲みをやめたら6年前より若返った
このブログで閲覧数が常にTOP3入りしているのは、「禁酒して半年で8㎏痩せました|女性の禁酒ダイエット成功例」の記事。年末からアルコールを断って耐え忍んだ記録です。ストックしていたお酒は敢えて捨てずに、一人暮らしでも家飲みをしない生活を続けました。半年で別人になった自分に驚いています。
記事をスクロールすると下のほうに、水着を着た写真まで載せてしまいましたが、飲んで踊っていた当時の姿と比較したら、どれほど若返ったか一目瞭然です。
6歳も加算されたのに肌が引き締まり、顔の横幅は2/3になりました。もしダラダラ飲みの生活を続けていたら、今頃はほうれい線やゴルゴ線、おでこの横ジワ、目の下のたるみがスゴイことになっていたでしょうね。
たっぷり寝てもクマが取れないと悩んでいたのは根本的な間違い。目の下の暗い陰は色素沈着や疲労によるクマじゃなくて、皮膚がたるんでいたんです。家飲みをやめた今は、アイクリームが要らなくなりました。
飲酒で糖化が進むと見た目に何が起きる?
コロナでステイホームが続いたこともあり、今の私は週に1回、なじみの店で焼酎の薄いお湯割りを飲む程度です。「”老け"の原因はお酒?」というmi-molletの記事を読んで以来、身体の焦げである糖化を進行させないためには、肝臓を労わるのが何より大事だと気付きました。
mi-molletの記事には、酒ジャーナリスト・葉石かおり氏の著書「酒好き医師が教える もっと! 最高の飲み方」(肝臓専門医・浅部伸一氏の監修)からの抜粋が載っているのですが、特に目に止まった部分を引用します。
糖化が進み、肝臓で老化促進物質のAGEs(糖化最終生成物)が生成されると、見た目に起きる影響についてです。
見た目に密接に関わる肌への影響としては、まず肌の弾力が失われます。さらにシワ、くすみ、血色不良など、女性にとってはありがたくない作用が肌表面に現れます。肌の弾力が低下する原因はさまざまありますが、糖化の影響が大きいと言われています。私たちの研究でも、糖化ストレスにさらされている糖尿病患者は皮膚の弾力が失われやすいことが確認されています。
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お酒を飲む前でも後でも効くドクターズサプリ
週1回の飲みであっても、私が肝臓を労わるためにバッグに入れておくのは、ドクターズサプリのスパリブ(sulpaliv) 。アルコール代謝に対する特許を取得したサプリで、お酒を飲む前、飲んでいる途中、飲んだ後、いつ飲んでも効くのが特徴です。翌日の二日酔いのときに飲んでも、約1時間で症状が消えるというのが頼もしい。
スパリブには医薬品と同じ安全試験をクリアした有効成分が配合され、血中アセトアルデヒド値と血中アルコール濃度を低減してくれます。中性脂肪やコレステロールを下げる効果まであるんですよ。
少しだけ買って試してみたい方には、3回分(3タブレット入り × 3袋)が540円で買えるモニターキャンペーンが用意されています。
お酒から肝臓を守ってくれるドクターズサプリについて、詳しくは美容ブログに記事を書いていますので、宜しければご覧ください。
お手軽なシジミスープを朝の習慣に
ドクターズサプリ以外にも、毎朝欠かさず飲んでいるのがシジミスープ。肝硬変を患った友人が、シジミで出汁をとったスープを作り置きして、命を長らえているのを知ったからです。その方は50歳を過ぎた男性ですが、お肌がツヤツヤなのもシジミのおかげかな?と、真似することにしたんです。
シジミは抗酸化物質のオルチニンが豊富で、お肌のターンオーバーを促進。しかも必須アミノ酸がバランスよく含まれていますから、美肌や美髪にも効果があるんだそうですよ。
ただしスーパーで売っているシジミは高くて量が少ないので、私が購入しているのは東海物産の「トーノー しじみスープ」。数多く出ている乾燥シジミスープのうち、アマゾンで☆5つの評価が高いのを見て即決しました。
小分けになっていないので、量を自分で調節できるのが便利。スプーン1杯4gで、シジミ約75個分なのはコスパがいいです。
朝はコーヒーを飲む前に、まずシジミスープから。ワカメも入っているのでお腹に溜まるし、朝食はこれだけにする日もあります。下の写真だと分かりにくいのですが、カップの底にはかなりの量のワカメが沈んでいます。
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お酒と美容は反比例する
かろうじてアルコールの「ゆでガエル」にならずに済んだ私は、交友関係もがらりと変わりました。現在FACEBOOKは数を絞った友達にしか公開していません。酔うとつい、はしゃぐ姿をアップしていた昔は、友達リクエストには無制限でOK。イイネ!の数が多いのを自慢していたのが恥ずかしいです。
でも自分が思うほど興味を持たれていたんじゃなく、FACEBOOKは通りすがりにイイネ!を押す方が多いんですよね。現在ニュースフィードに載せるのは、親しい友人に向けた近況報告と愛猫の写真だけです。
美容にとって、お酒は百役の長ではありません。ストイックすぎるかもしれませんが、ルックスを取るか快楽を取るかの選択を迫られたら、この先ずっと禁酒してもルックスを優先したいです。私はファッションが一番の趣味ですから。
「肝臓は肌の機能と密接に関わっているから、もし肝臓が痛んでいれば、それが肌に現れるのだ」というBAZAARの記事も参考になりましたので、リンクを張っておきますね。