楽ちんボトムスの代表格と言えるのが、ドローストリングのスウェットパンツ。おしゃれ着にするのは難しいのですが、裾がリブで窄まった(すぼまった)タイプだと、パンプスとコーデできるメリットがあります。
ドゥクラッセ(DoCLASSE )でスタートしたニット・セット アップ の特集で、目に留まったのが左側、ネイビーの「フレックス総針ニット・テーパードパンツ」です。
同じのを持ってる!と画像を拡大したところ、私が2年前に買ったタイプよりも進化していました。ベイカーパンツみたいに大きなポケットが前面に付いています。
ちなみに私が持っているのは「コットンミラノ・ニットパンツ」。髪を真っ黒に染めていたころの画像です。Vネックのカシミアニット、ブルーノマリのミュールとコーデしていました。
似たのを持っているので新作は買いませんが、モデルさんのようにカジュアルなセットアップコーデをしたらどうなるでしょう。
手持ちの綿スウェットパーカーと、ネイビーのワントーンコーデをしてみました。う~ん、8頭身のモデルさんとは大違いで、私がやると運動会のお手伝いをしているPTAみたいになります。
裾リブのニットパンツは、意外にもエレガントなコーデのほうが無難。先日ご紹介した「カットジャカード・キーネックブラウス」(ネイビー)とのコーデに替えました。シューズはグレーのパンプスで、大人っぽく仕上げます。
ブラウスのネックをリボンで閉じて、上にテーラードジャケットを羽織ります。レイヤードスタイルですが、これならオフィスにも行けますね。
これからの季節に向けてもうひとつ、シアーなブラウスを羽織ってみましょう。昨年の秋に入手した「シアーテンセル・スタンドブラウス」(ブラウン)です。
中には少しだけ青みをずらしたVネックニットを着て、羽のように軽いブラウスをふんわりと。シューズはさらにヒールを高く、足の甲を強調すると女っぽさが増します。
というわけで下のようなセットアップは、若くてスタイルのいい方にお任せして、購入するなら上下の色を変えたほうが「こなれ感」が出ると思います。その時にはアクセサリーとシューズをフェミニンに。おしゃれにさりげなく気を使っているのをアピールするコーデにしたいですね。