猛暑の8月1日、新型コロナワクチンの2回目接種を受けてきました。3週間前に1回目を接種したときは、腕に疼痛があるだけの副反応だったんですが、2回目は超きびしい。動くのが苦しく、ほぼ1日を寝たきりで過ごしました。
どんな副反応だったかを挙げます。1回目とは段違いです。
- 未明から38.5度の発熱
- 注射した上腕部に疼痛
- 全身の筋肉痛&しびれるような腰痛
- 倦怠感がひどくて猫も抱けず、家の階段の昇り降りが苦しい
- やたらと眠い
対策としては、主治医から処方されていた解熱剤(アセトアミノフェン)を飲んで、じっと横たわるのみ。副反応の嵐が過ぎるの待ちました。
猛暑なのでエアコンを弱めにつけていたのですが、鼻水が出てくるし、なぜか冷風を不快に感じるのです。仕方なく窓を全開にしたところ、寝汗の出かたが半端ありません。
耐えるしか手段がない絶不調の中で、救いとなった神アイテムが2つありました。クエン酸水と寝具のパシーマです。
おかげでワクチンから3日目には、上腕部の疼痛を除いて、体調が復活。表現すれば、溜まりに溜まった疲労が一気に抜けたような感じです。
水分補給&疲労回復のための「クエン酸水」
クエン酸水は、週1回ペースで通っている整体院(カラダファクトリー)で勧められたのがきっかけ。水分補給には水だけでなくクエン酸を混ぜると、代謝がアップして筋肉疲労が解消されると教えてもらいました。1日500mlのクエン酸水をプロテインシェーカーで作って、毎日飲んでいます。
入れるクエン酸粉末は小さじ2杯にしていますが、それだけでは酸っぱすぎるので、蜂蜜も足して混ぜると、はちみつレモンみたいな味で美味しいです。
![]() |
無水クエン酸 (オーストリア産) 900g 食品添加物規格 純度99.5%以上 [05] NICHIGA(ニチガ) 新品価格 |
ワクチンの副反応をやわらげるため、クエン酸がなぜ役立ったかと言うと、細胞のミトコンドリア内にあるクエン酸回路に作用して、エネルギー代謝を活発にしてくれるからです。
クエン酸には疲労物質(乳酸)を分解して、蓄積しないようにする力があるので、筋肉痛を早く回復させるため、アスリートにも広く活用されています。
発熱して寝汗をかき、水分が失われていくときに、水分補給と疲労回復が同時に行える「クエン酸水」。ベッドの枕元に置いて、のどの渇きを感じるたびに飲んでいました。
大手の病院で使用されている快適寝具の「パシーマ」
寝苦しい蒸し暑さで、イヤなのは身体が寝具の中で蒸れること。私はタオルケットをやめて、パシーマという国産ブランドのキルトケットを使用しています。医療用レベルの脱脂綿とガーゼで織った、特殊な布の肌掛け布団です。
パシーマキルトケット シングル きなり 8,250円(税込)
パシーマキルトケット ダブル きなり 9,900円(税込)
パシーマは清潔さと快適さから、大手の病院で寝具に採用されている確かな品質。純度が高い医療用の綿と、独自開発した高密度のガーゼで織られています。
下の動画は左がパシーマキルトケット、右が市販のガーゼケット。水を垂らして比較したのを見ると、パシーマが瞬時に汗を吸い取る威力が分かります。
極度のアレルギーで苦しんだパシーマの開発者は、気候を問わず快眠できて、人の肌にやさしく安全な寝具を追求しました。実家は脱脂綿を製造してきた老舗で、「脱脂綿は清潔で体に害がない」と聞かされてきたからこそ、医療の現場で使われている脱脂綿とガーゼの組み合わせを思いついたのだそうです。
夏は涼しく、冬は暖かく、洗濯機で丸洗いが可能。すぐに乾くし、埃がほとんど出ないところが、アレルギーに悩む人には助かります。洗濯するたびに「ふっくら度」が増していくのが特徴ですが、縮むのを考慮して、サイズは大きめに作ってあるんだとか。
我が家のクイーンサイズのベッドに、「パシーマキルトケット ダブル きなり」を掛けると、ダブルでも小さすぎないサイズでした。寝返りを打っても身体がハミ出ることはありません。
一日を終えて、パシーマのキルトケットに潜り込む瞬間が至福のとき。今回のワクチン副反応でかいた大汗もしっかり吸い取ってくれて、翌日は洗濯機に放り込み、ベランダに干しました。
すぐに乾いてベットに広げたら、お日様の匂いが部屋に広がる心地よさ。陰で見ていたニャンコがピョ~ン!と飛び乗って、目がらんらんと輝いています。
猫は清潔な場所が大好きなので、夜はいつの間にかパシーマの端に乗って眠ります。クークーと小さなイビキが聞こえてくると、明日もいい日に違いない!と、私も熟睡できるのが幸せです。