好きなものは溜め込みたい、リスみたいな性格の私は、気に入った服のスペアが欲しくなります。定番であっても来年は無いかもしれないと、不安になるんですよね。
コカ(coca)で入手したブラックのトップス、「立体ノースリーブカットソー」は、二の腕が華奢に見えるデザインとコスパが最高で、色違いが欲しいと思っていました。
UVスラブ・セミワイド/68cm 4,389円(税込)
狙っていたのはグレージュのMサイズ。人気アイテムはすぐに売り切れてしまうのですが、コカ(coca)では「入荷連絡を希望」の登録をしておくと、再入荷したときに優先してメールをくれます。
このグレージュもさほど待たずしてゲット。袋から出して広げると、期待した通りの高見えトップスです。立体的なボックスシルエット、肩幅を小さく見せるタックイン、ゆとりのあるアームホールと三拍子揃っているのです。
肩と後ろ身頃に入ったタックインの効果で、たくましい上腕部とぽっこりお腹をカバーしてくれます。
ブラックとセットアップにしていた同素材アイテム、「ふわとろタックパンツ」とコーデしました。う~ん、グレイヘアの私は、トップスが似たようなカラーのグレージュだと地味になります。
回避する方法は3つあります。髪をタイトにまとめて、大きめのフープピアスで派手さを出すのがまず1つ。
2つめは黒い革紐のペンダントを下げること。ブラックのVラインが胸元にできることで、シャープさが加わります。
3つめはビビッドなカラーのニットを肩掛けすること。1枚で着るには若すぎるかな?と思うピンクのニットも、グレージュと重ねると生き生きした差し色になります。
ちなみに「立体ノースリーブカットソー」を後ろから見たところ、横から見たところも載せておきます。体型カバーの立体デザインがよく分かると思います。
生地からしてカジュアル感の強いプルオーバーですが、マキシスカートと合わせるとエレガントコーデも可能です。cocaの定番サマーニット「Aライン フレアスカート」のブラックとコーデしました。このスカートは詰んだ編み目なので、オールシーズン履ける便利アイテム。
天然石のロングネックレスとカーフ革のミュールを足せば、レストランでのディナーもOKです。
グレイヘアが老け見えしないよう、大人かわいいアイテムとコーデする手もあります。ドゥクラッセ(DoCLASSE )のアイデア商品「21番リネン・エプロンキャミドレス」(テラコッタ)とコーデしました。
トップスがホワイトだと若作りになりそうですが、落ち着いたグレージュは上品にまとまります。
21番リネン・エプロンキャミドレス 5,489円(税込)
再販を待って正解だった、ふわとろの立体ノースリーブカットソー。秋になったらゴールドのアクセサリーをアクセントにして、バルキーニットの厚手カーディガンを羽織ったら似合いそうです。