動物に換毛期があるように、人間は秋になると抜け毛が増えると言われています。普通は1日50~100本程度なのが、秋には2倍も抜けるってギョッとしませんか?
夏に浴びた強い紫外線も、抜け毛の要因だと思っていたら、日刊SPAで気になる記事を見つけました。サーファーには薄毛が少ないんだそうです。彼らは帽子もかぶらず、一年じゅう紫外線を浴びまくっているのになぜでしょう。
海水の塩分に効能がありそうと、塩シャンを続けた男性の成果が書かれていました。
記事を監修した医師によると、抜け毛は一般のシャンプーに含まれる合成界面活性剤の影響が大きいのだとか。塩シャンでも湯シャンでも、シャンプーをやめたことで、頭皮の循環サイクルが良くなったのでは?と言っています。
頭皮の健康については、私も思い当たる節があります。合成界面活性剤入りの白髪染めを使い続けていた頃、これはハゲるんじゃ?と焦った経験があるのです。
下の画像は2018年3月に自撮りしたもの。5~10分で黒々と染まるというヘアカラートリートメントを使ったのですが、頭皮と生え際が赤く染まってしまいました。
赤みは数日で消え、染まり具合が良かったので、同じヘアカラートリートメントを2カ月ほど使い続けました。
ところがバスルームの排水溝に溜まる抜け毛が増え続け、不安のあまり頭頂部を自撮りしてビックリ! 分け目が広がってハゲていたんです。
焦りまくって他社の製品に替えましたが、毛量が戻ってくるまでは、気分が暗〜い毎日でした。ヤバい頭頂部を見られないよう、背後に注意して歩いたほどです。そんなこんなで、私が使用した白髪染めの変遷については、下の記事にまとめてあります。
これならハゲないと最終的に安心したのは、育毛ブランドのマイナチュレ。植物由来成分が94%配合の「マイナチュレ・カラートリートメント」でした。2カ月に1本で足りたし、ダメージが減ってツヤが出てきたのは嬉しかったです。
下の画像は2019年5月に自撮りしたもの。まだ分け目の目立つ部分は残っていますが、1年前のハゲ状態から、かなり毛量が復活しています。
そしてこのブログに何度も書いているように思い切って、2019年7月から自宅での白髪染めをやめました。少しずつグレイヘアに移行できるよう、美容室で2カ月に1度、オークル色のおしゃれ染めをかぶせながら、白髪ぼかしをしています。
2021年8月、頭頂部がどうなっているかをお見せしますね。頭皮の色は白く戻り、健康になった髪がフサフサしています。
抜け毛が減ったのを実感するのは、部屋の掃除をしたあと。掃除機のゴミに混じっている髪の毛がめちゃ少なくなったのです。
シャンプー方法は湯シャンでも塩シャンでもなく、 泡の立たないオールインワンクリームシャンプー【KAMIKA】で、軽めに毎日洗っています。もちろん合成界面活性剤は不使用なので安心。
泡が立つシャンプーは皮脂をとりすぎて、私の年齢ではフケやかゆみの原因になります。クリームシャンプーはエイジングケアに最適だと思っていますよ。
髪のパサつきを感じるときは、同じブランドから出ている 温感ヘッドスパトリートメント「Tricore(トリコレ)」で仕上げるとツヤが出て、クセを抑えながらボリュームアップします。
Domaniの8月21日の記事によると、いま流行しているヘアスタイルはマッシュボブなんだとか。前髪なしでも丸いフォルムだったら「マッシュボブ」と呼ぶそうで、私のショートヘアも同じだ!と嬉しくなりました。
先日 SOÉJU代官山 オンラインストア で入手した、透明なライトブルーの「Vネックショートニットカーディガン 」を着ると、グレイヘアでも若々しい雰囲気になるみたいで、今はショートヘアを思い切り楽しんでいます。
マッシュルームボブには毛がフサフサでなきゃ! 特に後頭部のボリュームアップは大事です。加齢とクセ毛のダブルパンチでパサついて見えるのは宿命ですが、コツコツと人一倍のヘアケアを頑張っていきます。