春夏ものと秋冬ものの違いがいちばん分かりやすいのがテーラードジャケット。ちょっと肌寒くなった秋の日に、リネンのジャケットを着ていたら、季節外れ感がまんま見えてしまいます。
私が今の時期によく着るのは、綿ジャージー素材の裏なしジャケット。スタイルストア で買った綿100%の「nicholson&nicholson/テーラードジャケット」は、オンにもオフにも役立つのが気に入っています。
nicholson&nicholson/テーラードジャケット 15,400円(税込)
カラーはブラック、チャコール、ネイビーの3色。トラッド風なデザインを活用したくて、私はネイビーをセレクトしました。
表が天竺編みで、裏がパイル状になっている生地は、スウェットやパーカーでお馴染み。家で洗えて、ストレッチが効いてリラックスできるジャケットなのに、何度洗っても「きちんと感」がキープされるのに驚いています。
英語表記の素材タグを良く見ると、MADE IN JAPANの文字。
「メンズライクと女性らしさを兼ね備えたエイジレスな、『普通じゃない定番』のアイテムを提案します。」がコンセプトのnicholson&nicholson(ニコルソンアンドニコルソン) は、トレンドに流されない「自分」を持ったブランドだと思います。
どこか懐かしい金ボタンの紺ブレは、デニムパンツを履いて着崩したコーデをすると、こなれ感が出ます。ドゥクラッセ(DoCLASSE )の細見えする品格デニム「甘撚りクールデニム・フレアカットオフ」(ライトインディゴ)を履きました。
ジャージー素材のジャケットが貧相に見えないよう、中に着る白Tシャツは高級感のあるドゥクラッセTシャツ で。
甘撚りクールデニム・フレアカットオフ 8,789円(税込)
秋が深まったらTシャツの色を、ホワイトからテラコッタにシフト。チノパンツを履いて、学生時代のトラッドスタイルを少しだけ回帰させます。
一転して流行のスタイルに替えるには、ロゴ入りのロンTシャツを中に入れて、レイヤードスタイルに。昨日の記事に載せたkuih(クイ)の「CHICロゴプリントロンT」(ホワイト)を着て、ロゴの色に合わせたブラックのフレアクロップドパンツを履きました。
ジャケットはネイビー、ボトムスとパンプスはブラックでも、中間に白いTシャツがサンドイッチされているので違和感はありません。
コロナ禍で家ごもりしている今は、こじゃれたレストランやパーティーに出かけることはできないのですが、2年前にこのジャケットを購入したときは、Uniqlo Uのシンプルなサテンワンピースと合わせて、仕事の帰りにパーティーに行けるコーデをしていました。
パーティー会場についたらジャケットを肩掛けして、いつでもノースリーブのドレス姿になれる準備をします。
こんなおしゃれをできる日がくるように、お気に入りの服たちが変わらずに入るボディサイズをキープしたいと思っています。食欲の秋ではありますが、ダイエットの季節はオールシーズンですからね。