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ドゥウクラッセ2021新マジカルサーモコートの進化度を検証!激増した優秀ポイントで高見えコーデ


ダウン並みの軽さと暖かさを持つ進化系アウターとして、ドゥクラッセ(DoCLASSE )で冬の代名詞になっているのが「マジカルサーモコート」。年を追うごとに品質とデザインが向上して、2021年のイチオシはグログラン生地の中綿入りタイプです。

 

2021年の新マジカルサーモコート

2021年の新マジカルサーモコート

進化してきた歴代のマジカルサーモコート

「3キロ痩せて見えるダウン」としてマジカルサーモコートが登場したのは2018年。それからは毎年、アップデートされた新作が出るのを楽しみにしています。

下の画像では手持ちのマジカルサーモを年度順に並べました。ウールバージョンが出たり、若い人に人気のモッズ風デザインが出たりで、飽きないラインナップなのです。

 

左:2018年マジカルサーモコート 中:2019年マジカルサーモ・リバーシブルウールコート 右:2020年マジカルサーモ・フードコート

左:2018年マジカルサーモコート 中:2019年マジカルサーモ・リバーシブルウールコート 右:2020年マジカルサーモ・フードコート

2021年の新作は生地のハリツヤ感をアップデート

マジカルサーモコートが累計30万枚を突破した2021年は、シリーズ史上最も上品さが際立つ生地(グログラン)を採用した新タイプが発売になりました。4種類あります。

 

マジカルサーモ・グログランフードコート

マジカルサーモ・グログランフードコート 10,989円(税込)

マジカルサーモ・グログランミドルコート

マジカルサーモ・グログランミドルコート 14,190円(税込)

マジカルサーモ・グログランショートステン

マジカルサーモ・グログランショートステン 11,990円(税込)

マジカルサーモ・グログランCカラーコート

マジカルサーモ・グログランCカラーコート 15,290円(税込)

カジュアルとエレガントを兼用したい私は、テーラードの「グログランミドルコート」を選びました。トレンチコートっぽいですが、Aラインなのが可愛いくて、足が長く見えるシルエットです。ビタミンカラーのオレンジに決定。

マジカルサーモ・グログランミドルコート (オレンジ)

マジカルサーモ・グログランミドルコート (オレンジ)

さっそく着てみた画像です。162cm・51㎏の体型でMサイズを選んだところ、身頃、袖丈にゆとりがあります。袖の幅が太いという意見がありますが、中に厚手のニットやジャケットを入れることを考えたら、これくらいで正解でしょう。コートのぴったりしすぎは、体型を拾って老け見えしますからね。

 

マジカルサーモ・グログランミドルコートを着たところ

 

私はパーカー(フーディー)が好きなので、テーラードカラーの「ミドルコート」のほうが、後ろでフードが二重にならずに済みます。ちなみに上のコーデで着ているのは、3枚もイロチ買いしている「接結ストレッチ・フーデッドプルオーバー」(ブルーグレー)です。

新マジカルサーモコートのディティールをチェック

入手したコートが宅配便で届きました。コートが入るだけあって大きい箱ですね。

 

宅配便で届いた箱


ビニールから出してみると、ネットの画面で見るよりも赤みが強い感じ。渋みのあるオレンジレッドなので、むしろ私の年齢でも気負わずに着られると思いました。

 

ビニールから出したところ

 

テーラードカラーの外側に、ちょっと小さめのボタンが付いています。閉じると、比翼仕立てのステンカラーになるんです。寒いときには襟を立てれば、北風に対抗できますね。

 

ネックのボタン

 

表側には、雨や雪をはじく撥水加工がなされています。レインコートにも使えますね。

 

撥水加工された表側

 

ポリエステルの中綿が入った内側は、フワフワのキルティング。

 

中綿入りの内側

 

表生地は蓄熱効果のあるハイテク素材「マジカルサーモ」ですから、従来の薄いタイプでも十分に暖かかったんですが、見た目が寒そうなのがちょっと恥ずかしかったです。やはり内側に中綿が入っていると、外からの高見え感、肌触りの幸せ感が増します。

 

マジカルサーモの蓄熱構造

マジカルサーモの蓄熱構造

これまでの経験から、ファッション的にリバーシブルで着るメリットは感じなかったので、内側を暖かいキルティングにしてくれたのはすごく嬉しいです。

マジカルサーモコート旧タイプと新作の詳細を比較

軽くて薄いのが売りだった初代マジカルサーモコートと、少しだけ厚みの増した今年の新タイプとのディティールを比較してみましょう。

 

これからお見せする比較画像、左側は2018年「マジカルサーモ・フードコート 」(ストーン)、右側は2021年「マジカルサーモ・グログランミドルコート」(オレンジ)です。

上質なグログラン生地でハリ・ツヤ感がアップ

リッチな質感が際立つグログラン生地は、旧タイプで気になっていたシワシワ感がありません。動くたびにガサゴソと音がしないのもいいですね。

新作の縫い端には手の込んだステッチが入り、補強度が違います。

 

左側:旧タイプ 右側:2021年新作

左側:旧タイプ 右側:2021年新作

中綿入りでふっくら感がアップ

どれだけハイテク素材であろうと、薄いのは心理的に不安かも・・。人間の触感としては、防寒着にダウンや綿などのふわふわ素材が入っていると、包まれている安心感があります。新作はホッとする着心地。

 

左側:旧タイプ 右側:2021年新作

左側:旧タイプ 右側:2021年新作

袖口を折り返したときの高級感がアップ

たくし上げて袖の長さを調節しつつ、裏生地の色を見せて羽織るのが、マジカルサーモコートの着こなし。折り返した袖口の膨らんだリッチ感は新作に軍配が上がりました。どちらもMサイズなんですよ。

 

左側:旧タイプ 右側:2021年新作

左側:旧タイプ 右側:2021年新作

ちなみに私は、ドゥクラッセ(DoCLASSE )のグログラン生地が気に入って、昨年は「グログランフード・ダウンコート」(ライトグレー)も入手したのです(下の画像)。

 

グログランフード・ダウンコート

グログランフード・ダウンコート 10,890円(税込)

 

このお値段でダウンなのは嬉しかったのですが、パチンパチンと止めるスナップボタンと、縫い端の処理がプチプラっぽくて今ひとつでした。

 

同素材の生地については、新作のマジカルサーモが採用しているグログラン生地と比較しました。厚み、ハリ感とも右側の新作がワングレード上がったのを実感します。

 

左側:旧タイプ 右側:2021年新作

左側:旧タイプ 右側:2021年新作
 

 

肥って見えないかを360度からチェック

ハリのある厚手なグログラン生地、しかもAラインシルエットですから、もこもこニットの上に羽織ったら「大きな人」に見えないか心配ですよね。

 

ドゥクラッセの「ウール混フラッフィー・Vネックセーター」(オフホワイト)に、体感+3℃の裏起毛仕立て「ストレッチサーモ・エレガントフレア」(ブラック)を履いて試しました。

肥って見えるというよりは、ずど~んとした印象。おそらく身幅のせいじゃなく、袖丈が長いので、生地が余った感じに見えるのでしょう。

 

防寒ふわもこアイテムとコーデ

ウール混フラッフィー・Vネックセーター 4,990円(税込)

ストレッチサーモ・エレガントフレア 4,389円(税込)

 

このコートは袖をたくしあげるか、袖口を折り返して着るのがキホンみたいです。たくし上げはすぐ落ちてくるので、柔らかなカラーになっている裏生地を見せるべく、ひとつ折り返しました。こうするとキッチリ止まります。

 

袖を折り返して着たところ

ステンカラーにしたところ

 

袖を折れば、後ろから見た感じ&横から見た感じも、「大きな人」になりません。

 

バックスタイル

サイドスタイル

Aラインコートを細見えさせるコツ

逆三角形になっているAラインシルエットは、小柄な方には難しい・・という意見もありますね。でもコーデ次第で縦長ラインを作り、背を高く見せることが可能です。

トップスは暗く、ボトムスは明るくして目の錯覚を

Aラインは逆三角形のシルエット。重心が下に偏らないように、トップスは暗い色でボリューミーに、ボトムスは明るい色でスリムにすれば、目の錯覚が起きます。ドゥクラッセの「接結ストレッチ・グログランプルパーカー」をトップスに、「甘撚りクールデニム・フレアカットオフ」(ライトインディゴ)をボトムスに持ってきました。

 

背を高く見せる配色1

背を高く見せる配色1

接結ストレッチ・グログランプルパーカー 3,839円(税込)

甘撚りクールデニム・フレアカットオフ 8,789円(税込)

上下を同じ色にして縦長の軸を作る

スタンダールの小説「赤と黒」に始まって、対比が引き立つパワーカラーはレッドとブラック。沈んだ色は狭く、燃える色は広く見えます。ファッションコーデの世界でも、赤いコートの下に着るものを靴までブラックで統一すれば、知的でおしゃれ、なおかつ細見えが叶います。

 

背を高く見せる配色2

屋外と屋内とのカラー差をチェック

コーデ可能なアイテムか決まったら、今度は外に出て、屋内で見た色と屋外で見た色とに差がないかをチェックします。おしゃれがキマッた!と自信満々で外出して、駅の鏡でガッカリしないよう、太陽光の下でもイケてる色かどうかを見ます。結果は問題なしでOK!でした。

 

せっかくなので、戸外の同条件で新作と旧作の比較をしました。生地がぐんと上質になったことは一目瞭然だと思います。長く着ることを考えたら、新作を買い!でしょう。

 

下はグログラン生地で中綿入りの新作

マジカルサーモ・グログランミドルコート  14,190円(税込)

マジカルサーモ・グログランミドルコート 14,190円(税込)

下は2018年に登場したマジカルサーモコート

初代のマジカルサーモ・フードコート

初代のマジカルサーモ・フードコート  10,890円(税込)

マジカルサーモコートを発売当初から愛用してきて、コスパがいい!と思ったこと。素材の特性によるものでしょうか、着られるシーズンが長いのです。小寒さを感じる秋の日や雨の日、真冬はもちろん、3月を過ぎてもスプリングコートとしてヘビロテしました。

 

表生地には撥水加工がなされているので、レインコートを買わなくても、マジカルサーモコートで代用可能。1年を通してクローゼットに1枚、常備しておきたいマストアイテムです。メンテも楽で手洗い可ですよ。

 

新マジカルサーモコート!2021年秋冬の最強防寒アウター