ここ数年、ワンピースを着る機会が減ってきました。ロングカーディガンとしても使える前開きタイプは便利なのですが、1枚で着るタイプはお出かけ場所がないのです。クリーニング代が高いのも理由ですけどね。
そんな折、スタイルストア からのメルマガを見ていたら、sirenemermaid(シレーヌマーメイド) のワンピースが目に飛び込んできました。シレーヌマーメイドは生地から縫製にいたるまで、すべてを国産にこだわったカットソーブランドです。
sirenemermaid/ウォッシャブルウール ボックスワイドワンピース 15,400円(税込)
日本のカットソーブランドが出している、洗えるウール100%は希少。私はもう少し短いレングスのタイプを持っています。
sirenemermaid/ウォッシャブルウールリラックスワンピース 15,400円(税込)
薄手なのに暖かく、リラクシーなシルエットで、両サイドにポケットがついています。家で洗えるウールなんだから着なくちゃ!とさっそく袖を通しました。オバ見えするストッキングは履きたくないので、厚手のリブ編みタイツと白スニーカーとのコーデです。
ヒップの両脇がちょっと膨らんだデザインが大人可愛い。買った当時はパンプスで履くことしか考えていなかったんですが、カジュアルダウンさせるワンピだったんですね。
ミディ丈のワンピなので、マキシ丈のアウターとのコーデはお手のもの。羽織ったのはSOÉJU(ソージュ) の超人気ライン、フレキシブルに役だつ「ペイズリー柄ワンピース」(ブルー)です。
セールはせず、年内の再販もほぼ無いショップなので、すぐ売り切れてしまうのですが、このワンピはかろうじて入手しました。
ペイズリー柄ワンピース 20,900円(税込)
ウール100%でありながら薄手なsirenemermaidのワンピ。ジャケットを羽織っても窮屈になりません。15年以上も着続けているヘルムートラングのデニムジャケットとコーデしました。
タイツをライトグレーのレギンスに替えて、さらにカジュアルに。ワンピースの生地が上質なおかげで、重みのあるジャケットで押さえても、裾まで綺麗なシルエットが流れます。
断捨離の決断がつかないアウターがこんなに役立つのにビックリ。ポンチョなんて今どき着ている人はいるのかな?と思いながら、フワフワの生地が気に入って捨てられないSTEFANO MORTARI(ステファノモリタリ)を羽織りました。
あら~、古くさくないですね。ポンチョを知らない女子高生が見たら逆に新鮮かもしれません。このワンピースも、デニムジャケットもポンチョも、素材とカッティングの優れた服は、コーデ次第で何年でも着られるのだと再学習しました。