かしこまった席での服装は、フォーマルウェアだけでなくバッグにも神経を使います。私はエルメスの容量の大きいショルダーバッグ「サコ クシュベル」のブラックを愛用中。何かと荷物が何かと多く年齢だし、開け閉めも楽なのが気に入っています。
持ち手がキャンバス地なので、ちょっとカジュアルかな?と思いつつ、エルメスにしては大きめの内ポケットが付いていて、金具がシルバーなので、お葬式や法要の席にも使えるんです。
きちんとしたブラックフォーマルはスカートスーツを1着持っていますが、もう少し略式な服装で行ける場所には、真っ黒じゃなくてチャコールのパンツスーツにします。
おそらくSOÉJU(ソージュ)では最上級ランクでは?と思う「ダブルクロスストレッチ」の生地で、ジャケット、ブラウス、パンツを揃えました。生地の説明を引用しますね。
感触は柔らかなのに程よく張り感もあり、とろみのあるスーツ素材の様な生地は、フランスのCARREMAN社のものでシーズンレスにご着用いただける素材になります。
ウールライクノーカラージャケット 25,300円(税込)
ウールライクショートスリーブコクーンブラウス 10,780円(税込)
ウールライクタックパンツ 16,280円(税込)
3月31日まで、ソージュでは「FORMAL ESSENTIALS as you choose 試着キャンペーン 」を開催中。気になるフォーマルアイテムが往復送料無料で試着できるキャンペーンで、おうちで8日間も検討できるのが嬉しいところです。
見るからに昭和の礼服っぽくならないニューフォーマルは、着回しの幅が広いのがメリット。オフィスウェアとしてはもちろん、3ピースそれぞれのアイテムはカジュアルにもコーデできます。
長く使いすぎたエルメスの「サコ クシュベル」の他に、もう少し小ぶりなタイプの黒いバッグも欲しいかな・・と思っていたところに、世界最高品質の革と熟練職人のファクトリーレザーブランド【NAGATANI|ナガタニ】 から、新作の案内が届きました。
メールの画像を見た瞬間、上品な大人可愛さとはこのバッグを言うのね!と思いましたよ。MARIEという名前の本革スクエアボストンバッグで、サイズはW24(底22) × H15.5 × D11.5(底9.5)cm です。
MARIE [BLACK] 113,300円(税込)
横長でコロンとしたフォルム。ミニマムなデザインの金具。エルメスと同様にチャームが下がっています。
NAGATANIといえば、ドイツのタンナー(なめし革業者)のWEINHEIMER(ヴェインハイマー社)が作り上げるシュリンクレザー・ESPOIR(エスポワール)というブランド革を使っていることで有名です。
皇室御用達&世界のセレブに人気なのですが、MARIEの素材「スプレス」はもっと上を行くみたいですね。
ファスナーを開くと高級感が溢れます。内側はピッグスエードの明るめなカラーで、お財布を取り出すときなどチラ見えするのがゴージャス。
初めてNAGATANIに出会ったとき、ESPOIR10色の色見本を頂いて、手持ちのエルメスと比較した記事があります。バーキンのブルージーンと素材&色が近いことに驚いて、しかもメイドインジャパンなのを誇らしく思いました。
次に黒いオケージョン用バッグを買うなら NAGATANI(ナガタニ) にしようと、夢が近づきつつあります。