猛暑の炎天下でも、涼しそうに見えるのがビジネスマンのクールビズ姿。大人女子の私も真似しようと、クローゼットから出したのは、SOÉJU(ソージュ) の「バンドカラーロングシャツ」。現在のところストライプは在庫切れになっていますが、7月上旬に再入荷予定だそうです。
バンドカラーロングシャツ 13,200円(税込)
このシャツを入手したのは3月。袖はカフスを留めたまま、ギューッと持ち上げる方法で着ていましたが、真夏の今では暑すぎます。
ソフトオックスセンタープレスフルレングスパンツ 16,280円 (税込) ネイビー
抜け感を作り、風が通り抜ける涼しさを受け止めるには、シャツを着る前に袖口を1.5折りにロールアップしておきます。
しっかりと留まる1.5折りのやり方は、昨年の4月にハルメクWEBに書いた記事「こなれ感と抜け感を手持ちの服に取り入れるテクニック」に画像で解説してあります。
裾はウエストインすると暑いので、ドライなカーキ色のパンツの上に出して、ラフなコーデにしました。ネックのボタンも上2つを外して、涼しそうなVの開きを作ります。
ソフトオックスセンタープレスフルレングスパンツ 16,280円 (税込) カーキ
オーバーサイズシャツの抜け感コーデで、気に入っているボトムスは、ベージュのドロストパンツ。カジュアルスタイルなのに品が良く見えるのは、ストライプシャツの清潔感と、パンツに入ったセンタープレスです。
ソフトオックスドロストパンツ 14,300 円(税込)
インには白いタンクトップを入れて、リボン結びしたドローストリングのシルバー金具を見せると、コンフォタブルな大人の清潔感がアップします。
シャツの裾丈には大きく前後差があるおかげで、横から見るとゴージャス。ロールアップした袖口や、ネックから縦に伸びるドレープの陰影が奇麗です。
この「バンドカラーロングシャツ」を何よりも役立てたかったのは、1枚では着られなくなったノースリーブに羽織るコーデです。
下のワンピースは上質なオートクチュールなのですが、色と素材、デザインに惚れ込んでいても、老化した私の身体が付いていけなくなりました。脇からハミ肉がプニュッと出てしまうのです。
今からトレーニングして、ハミ肉が消えるかどうかも不明。であれば、お気に入りのワンピを捨てずに活用する折衷案として、今どきシルエットのオーバーサイズシャツを羽織るのが良さそうです。
ヴィーガンレザー細ベルト 3,520円(税込)
ウエストがずん胴に見えないよう、ソージュの「ヴィーガンレザー細ベルト」(ホワイト)を巻いて、ストライプシャツをふわりと羽織りました。上半身のボリュームが大きいときは、ボリュームのあるシューズを履くとバランスが取れるので、ニューバランス(New Balance)の白いスニーカー(996)を履いています。
SOÉJU(ソージュ) でこんなにボリューミーなトップスは珍しいのですが、コーデを練習するたびにコツがつかめます。モデルさんのコーデ例を真似するだけでなく、鏡の前で試行錯誤を繰り返すことをおススメします。
ボタンを外す位置、ロールアップする袖口の厚みなど、自分らしいスタイルに納得するまで、観客は自分だけのファッションショーを楽しんでくださいね。