生活必需品ではないけれど、我が家の経費として、この2年間で増えたのは「お花」の料金です。2020年4月に旅立った父の仏前、そして2022年2月に旅立ったニャンコの仏前と、きれいなお花を欠かさずに飾ってきました。旅立ってしまった家族への愛と感謝です。
ところが6月から猛暑になって以来、お花を買いに行くのが一苦労になりました。フラワーショップがある駅前まで、出かけて行くにはバスに乗らなくてはならず、せっかく活けても数日で枯れてしまうことが多いのです。
枯れた花を捨て、葉っぱだけを活けた仏前にするのは抵抗があったところに、助かる提案をくれたのが、ポストに届くお花の定期便bloomeeでした。長持ちする花束、グリーンブーケの提案があったのです。これはリーズナブル!と、さっそくオーダーしました。
私が契約している体験プラン(550円)よりは高く、レギュラープラン(880円)のお値段。それでも長持ちしてくれるなら、お得な価格だと思いました。
届いたパッケージを開けた瞬間、いつものように可愛くてセンスの良いブルーミーのブーケ。今回は全てが緑の葉っぱと思っていたら、赤い実のヒベリカム(オトギリソウ)も一緒なのが嬉しかったです。長持ちするし、黒くなった実はカットすれば良いので、夏にはぴったりの植物でしょう。
グリーンブーケはテスト期間中なので、もう売り切れかもしれません。でも契約者に対して、季節に応じた花束の提案をしてくれるのは嬉しかったです。
お花のサブスクが珍しくて始めたのは何年も前。届く花束のセンスが良くて、 ひとりぼっちになった我が家に、ブーケが応援に来てくれるのを待ち望むようになりました。
前に届いたお花が枯れないうちに、次のお花が届くのがブルーミーの新鮮さです。溜まったポイントで白い花瓶を購入して、グリーンブーケを活け替えました。
アレっ?と思ったのは、ペニセタム (ギンギツネ)の白い穂が伸びていたことです。 ニャンコが飛び掛かってきそうなフサフサ感がすごい。今まで知らなかった植物を届けてくれるブルーミーに感謝しながら、プチ贅沢を楽しめるこの頃です。