私が40~50代に履いていたボトムスを振り返ると、デニムパンツ以外はいつも黒パンツでした。細見えするセオリー、ダナキャラン、ドルチェ&ガッバーナがお気に入りで、エアロビに励みながらサイズをキープしていたものです。でも60代では・・?
今週のハルメク365には、パツパツにならずにウエストインできる黒パンツを載せました。大人の体型カバーに優れたパンツです。
記事に載せなかった失敗例を補足しますね。カジュアルシーン&オフィシャルシーンの両方で履けるドローストリングの黒パンツは、「楽ちんさ」を優先して選ぶと、昔の「もんぺ」になりがちです。
上のドロストパンツは洗濯機で洗えるポンチ素材。締め付けのないオールゴムウエストが気に入っていたのに、弊害が出てきました。
これを履けば幾らでも食べられる!と、外食時に愛用するようになったら、お腹がぽっこり・・。紐の素材が弛みやすいせいもあって、緩さに甘んじたウエストは見る見るサイズを上げていったんです。
ドロストパンツはカジュアルなセカンドラインとして、遊びで履く程度がちょうど良く、ヘビロテして一生履きたい黒パンツからは外しました。
今年の4月から、私がマイベストの座に据えている黒パンツは、SOÉJU(ソージュ) の定番「センタープレスパンツ」です。
センタープレスパンツ 16,280円(税込)BLACK
ワイドリブ5分袖ニット 8,800円(税込)PINK.PURPLE
9月のリニューアルではレングスが少し伸びて、膝下ラインがタイトに、より女っぽいシルエットになっています。今カートに入れると、9月下旬~10月上旬頃の発送です。
センタープレスパンツ 16,280円(税込)
下の記事では旧品版を履いています。ショートブーツを合わせるにはレングスが微妙だったので、新作はもっと履きやすくなるんじゃないでしょうか。
さてさて、ソージュで大人気の「ストレートパンツ」は「コクーンブラウス」との相性が抜群。ブラウスの裾を外に出しても、すぼまったシルエットの効果でエレガントに見えます。
コクーンブラウス8分袖 12,650円(税込)L.GRAY
もう少し気温が下がれば、この上に何を足すかですよね。私は黒パンツの上には、あえてネイビーの羽織り物を加えることが好きです。ブラック×ネイビーは育ちの良いお坊ちゃまが好む配色で、上下をブラックにする以上に粋なノーブルさがあるんです。
ソフトオックスシャツワンピース 19,800円(税込)NAVY
上のコーデで羽織っているネイビーは、ドライでシワの寄りにくい素材が着やすい「ソフトオックスシャツワンピース」。冬になればロングコートの中にも着られて、オールシーズン役立つ前開きワンピです。
サラッと羽織った紺ワンピの裾から、上質素材でツヤ感のある黒パンツが見えると、おしゃれの上級者っぽく感じませんか?
冬になればこの上から重ね着で、SOÉJU 2022 FW COAT COLLECTION で予約した「ウールリバーシブルコート」(NAVY/BLACK)を羽織る予定です。下の画像はネイビーのパンツに、コートはブラック側を表にしたコーデ。パッと見は分からなくても、この微妙さ加減に自己満足しております。
ソフトオックスセンタープレスストレートパンツ 16,280円(税込)NAVY
ウールリバーシブルコート 41,800円(税込)NAVY/BLACK