コーデの仕上げにトレンド感を足す決め手は「靴選び」。今年はボリュームブーツが人気で、Webéclatの最新記事には、秋冬が輝くブーツコーデが掲載されていました。
シューズはニューバランス(New Balance)のスニーカーを愛用している私ですが、同じ紐靴でも秋冬には、ハードな存在感の「レースアップブーツ」が気になります。
私の年齢にマッチした歩きやすいブーツが欲しくて、ドゥクラッセ(DoCLASSE )のシューズブランドfitfit(フィットフィット) から、先日の記事に載せた新作の「ハイライズレザーショートブーツ」を選びました。
ハイライズレザーショートブーツ 15,400円(税込)ブラック
レースアップシューズはストリート系の若いイメージがありますが、fitfitでは40歳からの女性に向けて「細身に見えること」を念頭に靴づくりをしています。人間工学に基づいて、外反母趾にもやさしい機能性とデザイン性の両立を目指しているんです。
オリジナルデザインの箱を開けると丁寧な梱包。牛革製の高級感のあるレザーブーツが入っていました。
便利なのは内側にファスナーが付いてること。シューレースを結んだまま、靴の脱ぎ履きができるんです。
名称が「ハイライズレザーショートブーツ」なのは、ハイブリットソールとインヒールの組み合わせで脚長効果が期待できるから。フラットな靴底ですが、ヒール高は4.5cmあります。
最終チェックは足の幅。私はワイズDなので、日本女性の標準サイズ3Eでは広すぎて、歩いているうちに足が前に滑ってしまうのです。ところがこのブーツは大丈夫! インヒールでありながらも、足が前に滑らない設計なので、中でズレる心配はありませんでした。
ニューバランスのスニーカーと同様、いつもの24cmでちょうど良かったです。
履き口はニットのタブル使いになっていて、足首が痛くなりません。ホールド感はスニーカー以上! さらにソール全体に抗菌防臭メッシュ効果が施されているなんて、至れり尽くせりじゃないですか。
ブーツの高さに合わせて、デニムパンツの裾をロールアップしてコーデしました。このブーツの重量は370g(片方)なので、軽々と歩けます。
LEVI'S(リーバイス) MADE & CRAFTED 701は、裏側の「インディゴ耳」が特徴です。ブーツの上に青いラインが見えるとおしゃれなのです。
オーソドックスなデザインのレースアップブーツは、トラッドコーデにも使えます。昨日の記事に載せたSOÉJU(ソージュ) のロングタイトスカートに合わせてみましょう。裾とブーツとの中間にはアーガイルソックスをチラ見せしています。
羽織り物はスカートと同じ色、NAVYの「Vネックニットカーディガン 」。中にはフワフワの「カシミヤ混タートルネックカットソー」を入れて、めちゃ暖かいです。
ストレッチファインロングタイトスカート 12,100円(税込)NAVY
カシミヤ混タートルネックカットソー 8,800円(税込)BLUE
たいていの靴は最初に履くとき、足が痛くならないかの不安があるのですが、このレースアップブーツに関しては快適にガンガン歩けました。ソールに抗菌防臭メッシュ効果が施されているので、よそのお宅にお邪魔して玄関に靴を脱いでも安心ですね。
ハイライズレザーショートブーツ 15,400円(税込)ブラック