16時間断食を続けている私にとって、1日でいちばん楽しみな時間は夕食です。カロリーには気を付けているのに、昨夜は美味しさの誘惑に負けて、大好物の食材をたらふく食べてしまいました。
秋になればスーパーの棚から消える枝豆。でも丹波の「黒枝豆」なら、新鮮食材が生産者から直接届く「産直アウル」 で手に入るのです。甘くて大粒のスーパー枝豆なんですよ。
残りわずかの表示を見て決めたのは上の画像。300年の歴史がある丹波篠山の黒枝豆です。突然お祖父さんから田んぼを引き継ぐことになったという山本くんのファーム で採れた「丹波篠山の黒枝豆さや1.2kg(600g×2袋) 」を注文しました。このときの価格は3,000円(税込・送料別)です。
注文してから届いたのは1週間後。きっちりと綺麗に箱詰めされています。
収穫の時期に合わせての発送。届いたのは丸々と太った枝豆たちで、見た目が悪くなっているのは美味しさが増した証拠です。晩期の枝豆は茶色くなり、実は紫に色付き、香りコク甘みともに増すそうで、農家さんたちの大好物なんだとか。
「丹波篠山の黒枝豆は柔らかめが鉄則」という茹で方を読んで、さっそく調理しました。まずは水洗いして、毛羽立ちを取るために塩もみします。
水を張った鍋に塩を適量入れ、枝豆を水から茹でます。…が、茹で時間はなんと20分以上ですって!?
ブクブクと茹だってきたら火を弱めましたが、普通の枝豆ならもう食べごろですよね。それでもタイマーで時間を計り、説明書の指示通りにじっと待ちました。
ザルに上げて水を振りかけ、退色を防ぎます。夏に出回っている枝豆よりも緑色は劣っていますが、試し食いしたら、目からウロコ・・じゃなかった、人生初体験と言える美味でした。ホクホクして甘いのです。20分茹でても、まだ歯ごたえは残っていましたよ。
これをブドウで言うならシャインマスカット級? 枝豆の王様です。取っておきの器に入れてテーブルに出そうと思いました。お客様はいなくても、丹波篠山の黒枝豆への敬意です。
さあ、器に盛りましたよ。ザルに上げてから水を振りかけたのが効いて、枝豆ならではの緑色が綺麗です。
サヤから身を出してビックリ。こんなに大きいの!? 高級料亭ならわずか2~3個をうやうやしく提供されそう。
恥ずかしながら、私は茹でた600gを一気に大人食いしようと目論んでいたのですが、無理でした。他の料理は量を抑えても、丹波の「黒枝豆」は一粒一粒に食べ応えがありすぎて、すぐ満腹になります。
これは茹でて冷凍すれば、我が家のご馳走になると直感。急いで山本くんのファームを見たら、「訳ありB級品!丹波篠山黒枝豆さや2kg(500g×4))」を発見しました。私が注文直後に「売り切れ」となったのはゴメンナサイ。
スーパーでは手に入らない野菜を買うのに、産直アウル は本当に役立っています。
無農薬野菜の通販サイトも多々ありますが、欲しいものを農家さんの直コメントを見て比較。購入者のごちレポ(ごちそうさまレポート)は参考になるし、無駄にならない量を選んで買えるのが助かります。
前回このブログでご紹介したときは、淡路島の玉ねぎ、旬の京野菜セットを楽しく美味しく調理しました。
器に入れたの黒枝豆は100g程度ですが、美味しすぎたのでお代わりしました。16時間ダイエット中なのに、炭水化物を食べすぎてしまった・・。次回のファッションコーデは太めな姿で登場するのをお許しくださいね。