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里芋の食べ比べをしました|甘くてねっとり、皮が一瞬で剥ける新潟県五泉市の純白さといもが勝ち!


年末年始の食材探しを始める時期になりました。お正月料理に欠かせない野菜と言えば里芋。スジばってゴツゴツしたのは絶対にイヤで、甘くてねっとりしたサトイモを所望します。

欲しいものにターゲットを絞って探すなら、新鮮食材が生産者から直接届く「産直アウル」 が便利。画像に目が留まったのは、「トロっととろける純白さといも!五泉里芋」です。

 

五泉里芋

五泉里芋

トロっととろける純白さといも!【五泉里芋】 3,900円(税込)

 

五泉里芋

 

新潟の里芋には思い入れがあります。私の父は食道楽の趣味が高じて、上越市の田畑を購入してお米や野菜を作っていました。晩秋の収穫では里芋とヤツガシラをどっさりと持ち帰り、キッチンで皮をむく作業を手伝ったものです。父が世を去り、誰も行かなくなった新潟の古民家にはそろそろ雪が降るころでしょうか。

 

古民家

 

新潟の懐かしくて美味しい里芋。若い生産者さんの努力の結晶、「五泉里芋」は4.5㎏も入っていました。一人暮らしの私には量が多すぎますが、1か月は保存できるそうなので、年末年始に使えますね。

 

五泉里芋

 

6年をかけた生産者さんの思いが綴られたリーフレットが入っています。「清流の里」と呼ばれる新潟県五泉市の里芋は高級料亭で扱われており、2019年には皇室に献上した唯一の里芋なのだとか。

水が綺麗な土壌で、農薬・化学肥料を抑えた栽培で作った里芋たちから、A級品ではない「丸くない里芋」を、値段を抑えた価格で 産直アウル に出しているのだそうです。

 

リーフレット

 

確かに一つ一つをよく見ると不格好。でもその姿がカワイイと思いました。

 

五泉里芋

 

この五泉里芋が届いた日と同じくして、生協で頼んでいた埼玉・いるま野の里芋が到着しました。これも運だと思うので、比較しようと思います。

 

新潟の里芋と埼玉の里芋

 

お皿に乗せて比較しましたが、外見的には変わりありませんね。

 

左:五泉市の里芋 右:いるま野の里芋

左:五泉市の里芋 右:いるま野の里芋

蒸して食べようと思ったので、水洗いしてから両端だけ切り落としました。左の5個が五泉市の里芋、右の1個がいるま野の里芋です。中の色にも違いはありません。

 

調理前

 

 

 

 

蒸し料理をするにあたっては、メチャ役立っている調理グッズを使います。スタイルストア で入手した「ベーコンプレス」が優れモノで、フラット面を上にして鍋の真ん中に置くと、蒸し台として役立つんですよ。

 

ベーコンプレス蒸し台

家事問屋/ベーコンプレス 3,960円(税込)

 

ベーコンプレスを逆さ置きにした上に里芋を並べ、鍋に水を注いで蓋をしたら、20分ほど蒸します。竹串がスーッと通れば食べごろです。

 

蒸し料理

蒸しているところ

 

アチチ!と言いながら取り出した里芋たち。新潟産が左、埼玉産が右ですが、見た目は変わりないですよね。

 

左:五泉市の里芋 右:いるま野の里芋

左:五泉市の里芋 右:いるま野の里芋

なんだ、同じじゃん・・と思って皮をむいたらビックリ! パリッとした皮が一瞬で剥がれたのが左側、五泉市の里芋でした。中のお芋のツルツルさ、甘さも全く違います。

 

皮をむいたところ

 

塩をぱらぱらと振って、ガブッとかぶりついたときの至福感は言葉になりません。糖質制限をしている私ですが、今回は5個も食べてしまった・・・!

 

塩を振ったところ

 

たかが里芋、されど里芋。おもてなしの料理としてお客様にお出ししても恥ずかしくない一品になりました。横に日本酒を添えれば最高ですね!

とろける口当たりでありながら、煮て数日が経っても崩れないのが自慢だそうです。

 

蒸した里芋

 

トロっととろける純白さといも!【五泉里芋】 で分かったのは、里芋は外側からの見た目じゃ判別がつかないこと。生産者さんの願いと努力は内側からにじみ出てくることを実感しました。ありがとう!美味しかったよ!!