カジュアル使いをしつつ、キレイめに見える黒いパンツって、選び方が難しいですね。雨で泥跳ねして帰ったあとに、洗濯機で洗えるタイプを求め、私がヘビロテしているのは、ドゥクラッセ(DoCLASSE )の1万円以下バージョン。まだまだ冷える今の時期は「暖」の文字が付いたものを探します。
替えを用意するほど愛用してきたのは、あったかパンツシリーズ で初代の部類に入る「スーパーサーモ・テーパードパンツ」。2019年から大ファンになっています。幅広のゴムウエストと、斜めラインのポケットがカッコいいのですよ。高価だったTheoryのパンツに似ていました。
スーパーサーモ・テーパードパンツ をクリックすると、まだ廃盤になっていませんが、全色・全サイズがソールドアウト。ぜひともの復活を望んでおります。
代わりのブラックパンツを求めて、さんざん悩みぬいたあげく、レビューを参考に入手したのは「ツイル裏起毛カットソー・ワイドストレートパンツ」です。同じ素材でテーパードもありましたが、モデルさんが履いている下の画像を見て、ストレートの自然なラインに惹かれました。
ツイル裏起毛カットソー・ワイドストレートパンツ 7,689円(税込)ブラック
リーズナブルなお手頃ラインよりも高め設定な価格。届いた実物は想像とは少々違い、太めなストレートでした。でも平らに置いたのと、実際に履いたのとでは、シルエットが違うのを後ほどお見せしますね。
セールなら5,000円以内で収まるサーモパンツを蹴って、お高めな「ツイル裏起毛カットソー・ワイドストレートパンツ」が欲しかった理由。それはちゃんとファスナーがついた前立て仕様だからです。
下の画像、左側のサーモパンツはフェイクの前立てなので、堂々と着るのがちょっと恥ずかしい気がしていました。そこに数千円を足したツイル裏起毛パンツは、普通に開けるファスナーが付いています。
バックスタイルにも違いが・・・。のっぺりしたサーモパンツに比べて、ツイル裏起毛のパンツは腰の位置を高く見せるバックポケットが付いています。
ここまでは床に並べて比較した段階。次は実際に履いたらどうかをチェックします。入手して初めて履くピッカピカの「ツイル裏起毛カットソー・ワイドストレートパンツ」は、SOÉJU(ソージュ) の「ワイドリブ5分袖ニット」(ライトグレー)とコーデしました。腰高に見えるキレイなシルエットです。
ワイドリブ5分袖ニット 8,800円(税込)L.GRAY
ヒップポケットが効いているし、サイドスタイルもお尻の垂れがなく着こなせます。身長161㎝&股下74cmの私は裾上げなしで履いていますが、サイズ表記による股下70cmはベストレングスでした。太ももが締まったストレートで、足が細く見えます。
セットアップになるカーディガンを羽織りました。自分で言うのも何ですが、さらに足長に見えませんか?
ワイドリブVネックカーディガン 10,560円(税込)L.GRAY
従来のテーパードが良いか、それとも新しい素材のストレートが良いか、今度はトップスをウエストアウトした状態で比較しました。う~ん、左側のテーパードのほうが足長に見えるような…。体型やコーデ方法によると思いますが、値段に関わらず私は従来タイプが好みでした。
ちなみにファスナー付きのストレートタイプは、オフィスに着ていける「きちんと感」がメリットです。ストライプシャツを着てコーデしてみました。今年はベルト人気が復活するらしいので、革ベルトを通しております。
あと1か月すれば必要になる、軽めなアウターを羽織ります。雨の降る日が多くなるので、濡れてもしのげる「二重織リバーシブル・パーカー」をチョイス。ドゥクラッセ(DoCLASSE )の数あるアウターの中で、私が最も気に入ってヘビロテしているアイテムです。何年も着てシワシワになった味わいも好き!
二重織リバーシブル・パーカー 10,989円(税込)
このパーカーは85レビューもあり、登場してから値下がりしないのに驚いています。メンズっぽく着たい私は通常より2サイズ上の13号を着ていますが、ちょうど良いサイズ感。大人のマウンテンパーカーとして今年も大活躍するでしょう。